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#ウイルス
「いったい、いつになったらわたしたちは学ぶのだろう? 」『レベル4/致死性ウイルス』コロナ禍によせた序文
1996年に『レベル4/致死性ウイルス』(単行本)として刊行された本書は、米CDC(疾病予防管理センター)の伝説的医師が、エボラウイルスをはじめとする最も危険な「レベル4ウイルス」との戦いを自ら綴った30年にわたる記録です。
本記事では、文庫化にあたり新規に書き下ろされた「序―コロナ禍によせて―」を全文公開します。
序──コロナ禍によせて──
「ウイルスの世界では、わたしたち人間が侵略者なの
もはや対岸の火事など存在しない――『ウイルス・ハンター アメリカCDCの挑戦と死闘』文庫版訳者あとがき
感染症対策人類最後の砦たるアメリカ疾病予防管理センター(CDC)。
その活躍を描いた『ウイルス・ハンター アメリカCDCの挑戦と死闘』(エド・レジス/渡辺政隆訳、ハヤカワ文庫NF)が7/22に発売となります。
文庫化に際し新たに加えられた渡辺政隆さん(サイエンスライター、東北大学特任教授)の訳者あとがきを公開します。
■文庫版訳者あとがき
二〇一九年末に中国に端を発した新型コロナウイルス感染
悪夢はまだ、終わっていなかった。殺人ウイルスの次なる標的は……『ホット・ゾーン』第2章「伝染」全文公開
第1章「森の中に何かがいる」の全文公開が阿鼻叫喚を巻き起こし、発売2週間で2万部を突破した『ホット・ゾーンーーエボラ・ウイルス制圧に命を懸けた人々』(リチャード・プレストン/高見浩訳)。本記事では第2章「伝染」を全文公開します。恐怖はまだ、終わらない。
*まずは第1章からお読みください↓↓↓
伝 染
1980年1月15日
看護師やアシスタントたちがストレッチャーを押して駆けつけた。急いでモネを
カミュ『ペスト』を超える名作! 『ホット・ゾーン』が示す、ヒトと自然とウィルスとの共生の行方 篠田節子(作家)
第1章「森の中に何かがいる」の全文先行公開が「怖すぎる」「到底事実とは思えない」と戦慄の渦を巻き起こしている、ウイルス・ノンフィクションの名作『ホット・ゾーンーーエボラ・ウイルス制圧に命を懸けた人々』(リチャード・プレストン/高見浩訳)。作家の篠田節子さんも、本書を熱烈に読んだ一人。今読むべき本としてカミュ『ペスト』以上に一押し、と太鼓判を押します。はたしてその理由とは。
やむを得ない事情で外出
”ホラーの帝王”スティーヴン・キングに「人生で読んだ中で最も恐ろしい」と言わしめた、『ホット・ゾーン』第1章「森の中に何かがいる」先行公開
ウイルス・ノンフィクションの名作、リチャード・プレストン『ホット・ゾーン』が5月22日(金)に早川書房より緊急文庫化。『IT』『シャイニング』などで知られる”ホラーの帝王”スティーヴン・キングは、本書にこんな賛辞を寄せています。
「本書の第1章は、私が生まれてこのかた読んだ最も恐ろしいものの一つである──しかも、その恐怖は章を追うにつれて深まってくる。驚嘆すべきはその点だ。恐怖はいや増す一方なの
パンデミックを阻止せよ! エボラ出血熱と人類の壮絶な戦いを描いた世界350万部の名作ノンフィクション『ホット・ゾーン』
株式会社早川書房は5月22日(金)、リチャード・プレストン『ホット・ゾーンーーエボラ・ウイルス制圧に命を懸けた人々』(高見浩訳、ハヤカワ・ノンフィクション文庫、本体1060円+税)を緊急刊行しました。
コロナ禍が社会を覆うなか、米ニューヨーク・タイムズ紙の「7 Essential Books About Pandemics」に選出、中国でもカミュ『ペスト』などともに売上が急増するなど、世界中でい