ハヤカワ・ノンフィクション

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うつのときに読んで読んで読みまくった本たち/マット・ヘイグ『#生きていく理由』より

マット・ヘイグ/那波かおり訳『#生きていく理由』

うつに苦しんでいたマット・ヘイグは、郊外のアパートに恋人とともに移り住んだ。日当たりの良いそのアパートで、マットはうつ状態からすこし「浮上」する。絶望のさなかは何の意味もなさなかった文字たちが、急にくっきりと意味を持ちはじめ、マットは「本を読んで読んで読んで読みまく」るのだった。

『権力と栄光』を読んで

 そのころ読んだ(再読した)本の一冊が

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「うつの兆候」ってどんなもの?/ マット・ヘイグ『#生きていく理由』より

『#生きていく理由』マット・ヘイグ/那波かおり訳 好評発売中

みずからのうつ体験を率直に綴った自伝的エッセイ『#生きていく理由』が世界的ベストセラーになっているマット・ヘイグが、うつの兆しについて解説。

うつの兆候

 うつの兆候を見つけるのはとてもむずかしい。

 うつをまだ経験していない本人が、すでに現われている兆候を認めるのは、いっそうむずかしい。その一因として、多くの人が実際のうつがど

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うつ持ち、あるいは不安神経症をかかえる人との過ごし方/マット・ヘイグ『#生きていく理由』より

『#生きていく理由』マット・ヘイグ/那波かおり訳 好評発売中

みずからのうつ体験を率直に綴った自伝的エッセイ『#生きていく理由』が世界的ベストセラーになっているマット・ヘイグが、うつや不安神経症に悩む人たちとのかかわり方についてアドバイス。

うつ持ち、あるいは不安神経症をかかえる人とどう過ごす?

1. たとえそうは見えなかったとしても、あなたはうつ持ちの人に必要とされているし、感謝されている

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全英No.1 ベストセラー生み出した奇跡のハッシュタグ「#生きていく理由」とは?

「うつ」と「不安神経症」のダブルパンチに見舞われた青年マット・ヘイグ。

絶望の底に沈み、未来なんて見えなくなった。

もう死ぬしかない、と考え、断崖絶壁へと歩き出す……。

だけど、

マットは、家族、恋人、読書、ヨガ、小説の執筆、ユーモアの助けを得て、少しずつ希望の光を見出していく。

彼がその再生の過程をみずから書いたのが、全英No.1となった自伝的エッセイ『#生きていく理由』(原題:Rea

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