ハヤカワ・ノンフィクション

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ノート

「なぜ、私や私の愛する人を苦しめる病気を治す薬がないのか?」『新薬の狩人たち』冒頭公開③

ドナルド・R・キルシュ&オギ・オーガス『新薬の狩人たち――成功率0.1%の探求』が早川書房より発売しました。創薬研究の第一線で35年にわたり活躍する著者が、先人たちの挑戦の歴史をつづる注目の科学ノンフィクションです。

翻訳は、企業で医薬品の研究開発に携わった経歴を持つ寺町朋子さん。巻末解説は、同じくかつて製薬企業に勤め、現在はサイエンスライターとして活躍する佐藤健太郎さん(『炭素文明論』『医薬品

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薬の開発は月面着陸や原子爆弾の設計より難しい!?『新薬の狩人たち』冒頭公開②

『新薬の狩人たち』[イントロダクション] バベルの図書館を探索する
(第1回はこちら)

私に薬理学を教えてくれた教授は、医師でもあった。教授からこんな話を聞いたことがある。患者が医師を受診する機会の95パーセントで、患者は実際には医師に助けてもらうわけではない。ほとんどの場合は、医師が介入する必要もなく患者の体がひとりでに治るか、病気が治療不可能で医師にはなすすべもないかのどちらかだというのだ。

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理不尽な上司vs.夢に燃える研究者のバトル勃発!『新薬の狩人たち』冒頭公開①

ドナルド・R・キルシュ&オギ・オーガス『新薬の狩人たち――成功率0.1%の探求』が早川書房より本日発売しました。創薬研究の第一線で35年にわたり活躍する著者が、先人たちの挑戦の歴史をつづる注目の科学ノンフィクションです。

翻訳は、企業で医薬品の研究開発に携わった経歴を持つ寺町朋子さん。巻末解説は、同じくかつて製薬企業に勤め、現在はサイエンスライターとして活躍する佐藤健太郎さん(『炭素文明論』『医

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