ハヤカワ・ノンフィクション

285

「いったい、いつになったらわたしたちは学ぶのだろう? 」『レベル4/致死性ウイルス』コロナ禍によせた序文

1996年に『レベル4/致死性ウイルス』(単行本)として刊行された本書は、米CDC(疾病予防管理センター)の伝説的医師が、エボラウイルスをはじめとする最も危険な「レベル4ウイルス」との戦いを自ら綴った30年にわたる記録です。

本記事では、文庫化にあたり新規に書き下ろされた「序―コロナ禍によせて―」を全文公開します。

序──コロナ禍によせて──

「ウイルスの世界では、わたしたち人間が侵略者なの

もっとみる
ありがとうございます!『名探偵ポアロ オリエント急行の殺人』もどうぞ!
24

新型ウイルスの正体を暴け! 『ウイルス・ハンター アメリカCDCの挑戦と死闘』7/22刊行!

昨今の新型コロナウイルスのみならず、『ホット・ゾーン』でおなじみのエボラや、マールブルグ病、ラッサ熱、O157など、地球上で次々に発生し、そのたびに人命を奪ってきた新興ウイルス。
 その制圧の現場には、常にある組織の、そしてスタッフの命を懸けた知られざる挑戦があったのです。

 1997年に『ウイルス・ハンター CDCの疫学者たちと謎の伝染病を追う』(単行本)のタイトルで刊行された本書は、1995

もっとみる
ありがとうございます!『名探偵ポアロ オリエント急行の殺人』もどうぞ!
24

カミュ『ペスト』を超える名作! 『ホット・ゾーン』が示す、ヒトと自然とウィルスとの共生の行方 篠田節子(作家)

第1章「森の中に何かがいる」の全文先行公開が「怖すぎる」「到底事実とは思えない」と戦慄の渦を巻き起こしている、ウイルス・ノンフィクションの名作『ホット・ゾーンーーエボラ・ウイルス制圧に命を懸けた人々』(リチャード・プレストン/高見浩訳)。作家の篠田節子さんも、本書を熱烈に読んだ一人。今読むべき本としてカミュ『ペスト』以上に一押し、と太鼓判を押します。はたしてその理由とは。

やむを得ない事情で外出

もっとみる
ありがとうございます!『アンドロイドは電気羊の夢を見るか』おすすめです
65

”ホラーの帝王”スティーヴン・キングに「人生で読んだ中で最も恐ろしい」と言わしめた、『ホット・ゾーン』第1章「森の中に何かがいる」先行公開

ウイルス・ノンフィクションの名作、リチャード・プレストン『ホット・ゾーン』が5月22日(金)に早川書房より緊急文庫化。『IT』『シャイニング』などで知られる”ホラーの帝王”スティーヴン・キングは、本書にこんな賛辞を寄せています。

「本書の第1章は、私が生まれてこのかた読んだ最も恐ろしいものの一つである──しかも、その恐怖は章を追うにつれて深まってくる。驚嘆すべきはその点だ。恐怖はいや増す一方なの

もっとみる
ありがとうございます!今日のおすすめは『三つ編み』です。
419

パンデミックを阻止せよ! エボラ出血熱と人類の壮絶な戦いを描いた世界350万部の名作ノンフィクション『ホット・ゾーン』

株式会社早川書房は5月22日(金)、リチャード・プレストン『ホット・ゾーンーーエボラ・ウイルス制圧に命を懸けた人々』(高見浩訳、ハヤカワ・ノンフィクション文庫、本体1060円+税)を緊急刊行しました。

コロナ禍が社会を覆うなか、米ニューヨーク・タイムズ紙の「7 Essential Books About Pandemics」に選出、中国でもカミュ『ペスト』などともに売上が急増するなど、世界中でい

もっとみる
ありがとうございます!『アンドロイドは電気羊の夢を見るか』おすすめです
38