ハヤカワ・ノンフィクション

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認知バイアス、メディアの扇動……「正義」が暴走するメカニズムとは? 『冤罪と人類』書評:武田砂鉄

発売早々に重版が決定した話題作、管賀江留郎『冤罪と人類――道徳感情はなぜ人を誤らせるのか』(ハヤカワ・ノンフィクション文庫)。認知バイアス、メディアの扇動……「正義」が暴走するメカニズムとは? 本記事では、ライターの武田砂鉄さんによる書評を公開します。

書評 武田砂鉄(ライター)
凶悪事件から浮かぶ「正義」殺人犯が捕まった後、犯人の友人にカメラを向け、「こんなことをする奴とは思えなかった」といつ

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ありがとうございます!『これからの「正義」の話をしよう』もおすすめです
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【重版決定】冤罪、殺人、テロ、大恐慌……すべての悲劇の原因は人間の〈道徳感情〉にあった⁉ 管賀江留郎『冤罪と人類』「序 捻転迷宮の入口」全文公開

進化心理学、政治哲学、歴史、経済、憲法、数学、宗教、プロファイリングなどなどあらゆる分野を駆使して世界のすべてを解き明す総合知、管賀江留郎『冤罪と人類――道徳感情はなぜ人を誤らせるのか』。この記事では、本書の「序 捻転迷宮の入口」を全文公開します。『黒死館殺人事件』の如き底なしの迷宮にようこそ。

序 捻転迷宮の入口 シャーロック・ホームズの物語を読んで、かの有名な探偵が天才であることを否定する者

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ありがとうございます!『名探偵ポアロ オリエント急行の殺人』もどうぞ!
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冤罪から陰謀論まで 〈道徳感情〉で世界を読み解く【管賀江留郎×橘玲 特別対談】

冤罪、殺人、戦争、テロ、大恐慌――すべての悲劇の根本原因は、私たちの〈道徳感情〉にあった! 冤罪事件の考察を通じて人間本性を抉る話題作、管賀江留郎『冤罪と人類――道徳感情はなぜ人を誤らせるのか』(ハヤカワ・ノンフィクション文庫)。本書の刊行を記念し、著者の管賀氏と、『言ってはいけない』『上級国民/下級国民』などの著作をもつ作家・橘玲氏との特別対談を公開します。

冤罪と道徳感情橘 『冤罪と人類』を

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ありがとうございます!今日のおすすめは『わたしを離さないで』です。
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