ハヤカワ・ノンフィクション

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【大反響】イギリスの15歳の5人に1人が解けないこの問題を、あなたはどうして解けるのか? ルーシー・クレハン『日本の15歳はなぜ学力が高いのか?』第1章を公開〈後編〉

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旅の動機とその方法
ここまで述べてきたような事柄は、すべてどこかに書かれているものだが、それを読んでいる人は少ない。そういう情報には、各国の報告書、OECDによる国際的な分析(読みたい刊行物が次々と出されるがとても読みきれない)、さらに教育コンサルタント、学者、ジャーナリストが次々と出す批評、分析、解説等がある。いくつかは本書でも使用しているし、また本書で出したさまざまな結論は

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ありがとうございます!今日のおすすめは『ヒトの目、驚異の進化』です!
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【大反響】教師を旅へと駆り立てたのは、救えなかった少女の記憶。ルーシー・クレハン『日本の15歳はなぜ学力が高いのか?』第1章を特別公開〈前編〉

第1章 出発! 最高の教育システムを探す旅へ

校門の脇に座っている守衛の方へと歩きながら、気がつくと、私は頬の内側を噛んでいた。ムッとするほど暑い上海の夏のせいで、せっかくのおしゃれな靴も、中がベタベタして気持ちが悪かった。私は頭の中で、わずかに覚えてきた標準中国語を繰り返した。「我是老师【ウォシーラオシ】(私は教師です)」「我是英国人【ウォシーイングオレン】(私はイギリス人です)」「我看学校吗

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ありがとうございます!今日のおすすめは『ザリガニの鳴くところ』です。
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日本的「平均思考」は、なぜ有害なのか? ダニエル・ピンク、ダン・ハースら絶賛の話題書『ハーバードの個性学入門』

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『ハーバードの個性学入門 ―― 平均思考は捨てなさい』トッド・ローズ/小坂恵理訳/ハヤカワ・ノンフィクション文庫/2019年3月20日発売
◉抜粋記事
「ハーバード流「平均値を気にしない生き方」とは?」
「グーグルやマイクロソフトも「平均思考」の限界に突きあたった!?」
「東大教授・柳川範之氏、推薦! 独創的な知性が身につく『ハーバードの個性学入

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ありがとうございます!今日のおすすめは『なめらかな世界と、その敵』です
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