ハヤカワ・ノンフィクション

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科学ノンフィクションと文芸の新たな可能性を拓いた画期的傑作! 『ホット・ゾーン』レビュー by 瀬名秀明(作家)

第1章全文公開が阿鼻叫喚を巻き起こし、発売即重版が決まったリチャード・プレストン『ホット・ゾーンーーエボラ・ウイルス制圧に命を懸けた人々』(高見浩訳、ハヤカワ・ノンフィクション文庫)。でもこの本、ただ怖いだけではないんです。本書のエポックメイキング性を、『パラサイト・イヴ』などで知られる作家・瀬名秀明氏が語ります。

マールブルグ、エボラ・ウイルスの脅威を描いた『ホット・ゾーン』はウイルス・ノンフ

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カミュ『ペスト』を超える名作! 『ホット・ゾーン』が示す、ヒトと自然とウィルスとの共生の行方 篠田節子(作家)

第1章「森の中に何かがいる」の全文先行公開が「怖すぎる」「到底事実とは思えない」と戦慄の渦を巻き起こしている、ウイルス・ノンフィクションの名作『ホット・ゾーンーーエボラ・ウイルス制圧に命を懸けた人々』(リチャード・プレストン/高見浩訳)。作家の篠田節子さんも、本書を熱烈に読んだ一人。今読むべき本としてカミュ『ペスト』以上に一押し、と太鼓判を押します。はたしてその理由とは。

やむを得ない事情で外出

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ありがとうございます!今日のおすすめは『三体』です。
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