ハヤカワ・ノンフィクション

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不快さを抱きしめ、執着を手ばなす――瞑想5日目に訪れた驚異のマインドフルネス体験!『なぜ今、仏教なのか』試し読み

『なぜ今、仏教なのか――瞑想・マインドフルネス・悟りの科学』
ロバート・ライト/熊谷淳子訳 早川書房

2003年8月、はじめて「沈黙の瞑想」合宿に参加するためにマサチューセッツ州の郊外へ向かった。まる1週間を瞑想だけにあて、メールや、外界のニュースや、人間との会話といった気を散らすものをとり去る合宿だ。

毎日、計5時間半のすわる瞑想と、同じく5時間半の歩く瞑想をする。ほかの時間は、3度の(無言

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ありがとうございます!今日のおすすめは『わたしを離さないで』です。
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「『悟り』に関する一般の先入見と、瞑想が開く世界の実状とのギャップを埋める記述を、見事に成功させている」『なぜ今、仏教なのか』解説・魚川祐司

『なぜ今、仏教なのか――瞑想・マインドフルネス・悟りの科学』
ロバート・ライト/熊谷淳子訳 早川書房

解説:「赤い薬」が飲みたくなる名著
魚川祐司(著述家。『仏教思想のゼロポイント』)

仏教の、とくに「悟り」に関する話題について著作を書いていたりすると、しばしば人から、「私は悟りたくないんです」と言われることがある。「悟り」というのは、言うまでもなく「転迷開悟 (迷いを転じて悟りを開く)」の宗

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ありがとうございます!今日のおすすめは『ヒトの目、驚異の進化』です!
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【重版決定】「知ってるつもり」の治し方なら、ブッダに聞け! 全米ベストセラー『なぜ今、仏教なのか』内容紹介

by 編集部S・I

宇多田ヒカルさんのツイートが話題を呼んでいます。

「有名無名問わず、誰かがメディアでした話から別の誰かが一言だけ抜き取って、文脈から切り離してネットで持ち出して、そこから少数派を除いた多くの人がソースの文脈を参照しようとしないまま自己投影に基づいた批判や擁護(つまり妄想)のたたき台にして論争が繰り広げられる現象にまだ名前ないのかな」(2018年7月17日19時55分)

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ありがとうございます!今日のおすすめは『三体』です。
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