ハヤカワ・ノンフィクション

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丸山ゴンザレス氏、戦慄。強盗、麻薬、殺人、汚職、その全てを牛耳る、「永遠の都」ローマの闇の王『カザモニカ 黄金便器のゴッドファーザー』

「正体不明の相手には本能的に恐怖する。ところが詳細に実態がわかったことでかえって戦慄した。それほどカザモニカの闇は濃いからだ」
--丸山ゴンザレス

ローマには、1960年代から秘匿されてきた闇がある。永遠の都で引き起こされる強盗、麻薬、詐欺、殺人、政治家の汚職の背後にある金満マフィアの横暴に、組織の脅迫にさらされながら一人のジャーナリストが切り込んだ類稀なルポ『カザモニカ--黄金便器のゴッドファ

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ありがとうございます!今日のおすすめは『三つ編み』です。

「感染症への理解が深まる」「まさに今読むべき本」「気持ちが鎮まる」「必読です」『コロナの時代の僕ら』刊行の反響

「家にいよう」
「躊躇したぶんだけ、その代価を犠牲者数で支払う」
「この大きな苦しみが、無意味に過ぎ去ることを許してはいけない」

2020年2月末から3月中旬のイタリア。新型コロナウイルスによる感染者、死者は増加を続け、医療体制は日に日に逼迫(ひっぱく)し、外出は禁じられ、人々の繋がりは絶たれていく。

突然訪れた非常事態を生き延び、この後にやってくる「コロナの時代」を歩んでいかなくてはならない

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ありがとうございます!今日のおすすめは『わたしを離さないで』です。

非常事態下のイタリアから、日本へ宛てたもう一通の手紙。『コロナの時代の僕ら』より「訳者あとがき」

編集部より「今、このときに読んでほしい」。そんな考えから、全文の公開を行ったパオロ・ジョルダーノ『コロナの時代の僕ら』。全文公開は4月12日19時をもってすでに終了してしまいましたが、たいへん多くの方々に読んでいただき、感想をお寄せいただいたこと、ありがとうございました。

本文の後日談であり、多くの方からご高評をいただいている著者あとがきは公開を続けております、ぜひご一読ください。

今回は、本

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ありがとうございます!今日のおすすめは『わたしを離さないで』です。

何を守り、何を捨て、僕らはどう生きていくべきか。『コロナの時代の僕ら』全文公開【終了/著者あとがきのみ継続】

編集部よりイタリアの小説家パオロ・ジョルダーノによるエッセイ『コロナの時代の僕ら』の全文を、著者の特別な許可を得て、2020年4月10日19時より48時間限定公開(終了しました)します。緊急事態宣言下の日本において、今、このときに広く読まれるべきテキストだと考えたからです。

本書は、イタリアでコロナウイルスの感染が広がり、死者が急激に増えていった本年2月下旬から3月下旬に綴(つづ)られたものです

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ありがとうございます!今日のおすすめは『息吹』です。