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悲劇喜劇

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演劇雑誌:悲劇喜劇
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#劇場

8/7発売 ”これからの演劇界を担う若手12人” 特集!(『悲劇喜劇』23年9月号)

8/7発売 ”これからの演劇界を担う若手12人” 特集!(『悲劇喜劇』23年9月号)

『悲劇喜劇』9月号では、既存の枠にはまらない若手クリエイター12人に、
コロナ禍を経たいま、何を考え、何を見据えて活動しているのか、語ってもらいました。
さらに、様々な立場の方によるインタビュー・座談会・寄稿から、新感覚に満ちた若い才能に焦点を当て、
その作風や創作環境など演劇界の現状と可能性を探ります。(編集部)

悲劇喜劇』9月号は、お近くの書店からご注文いただけます。また、WEBからもご購入

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劇場に何ができるのか、劇場は何になりうるか? 内野儀「メディアとしての現代演劇ーー生活と世界を別の回路でつなぐ」vol.1後編

劇場に何ができるのか、劇場は何になりうるか? 内野儀「メディアとしての現代演劇ーー生活と世界を別の回路でつなぐ」vol.1後編

『悲劇喜劇』22年7月号より、演劇批評家の内野儀氏による連載「メディアとしての現代演劇ーー生活と世界を別の回路でつなぐ」が始まりました。日本社会の現在をうつすメディアとして現代演劇を案内する、必読の論考です。このたび、vol.1「演劇と劇場の公共圏──公共劇場とはなにか」を前後編にわけて全文公開します。(前後編の後編です/前編はこちら)

公共性と公共劇場の役割

 まずは公共性だが、この語につい

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劇場法施行10年、芸術監督に求められるものとは? 内野儀「メディアとしての現代演劇ーー生活と世界を別の回路でつなぐ」vol.1前編

劇場法施行10年、芸術監督に求められるものとは? 内野儀「メディアとしての現代演劇ーー生活と世界を別の回路でつなぐ」vol.1前編

『悲劇喜劇』22年7月号より、演劇批評家の内野儀氏による連載「メディアとしての現代演劇ーー生活と世界を別の回路でつなぐ」が始まりました。日本社会の現在をうつすメディアとして現代演劇を案内する、必読の論考です。このたび、vol.1「演劇と劇場の公共圏──公共劇場とはなにか」を前後編にわけて全文公開します。(前後編の前編です)

 一年間限定で、本誌に連載をさせていただくことになった。コロナ禍という一

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