悲劇喜劇

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ノート

日常は〈愛の失敗〉とともにある――ぱぷりか『きっぽ』劇評

MITAKA "Next" Selectionをご存知でしょうか。三鷹市芸術文化センターが、新進気鋭の団体を選出し、いち早く紹介する上演企画です。
 今年選出された団体のひとつである「ぱぷりか」は、作・演出を務める福名理穂氏が主宰する劇団です(2014年旗揚げ)。9月7日~17日まで三鷹市芸術文化センター星のホールで、「愛する母に向けた80分のラブレター」と謳う新作『きっぽ』を上演しました。
 『

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悪女を知りつくしたフランス文学者が語る「タカラヅカの魅惑」(悲劇喜劇9月号)

早川書房の演劇雑誌「悲劇喜劇」9月号(8月7日発売)では、宝塚歌劇団を大特集。創立100周年を過ぎて、歌舞伎とならぶ日本独自のパフォーミング・アーツになりつつある宝塚歌劇の魅力に迫ります。
『最強の女』『悪女入門』など、ファム・ファタルに関する著作多数のフランス文学者、鹿島茂が語るタカラヅカの魔力とは?エッセイを全文公開!

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17年間忘れられなかった戯曲を上演!「独弾流GARAGARADON」第二回公演『背中をみせて』

「自分達が面白いと思う人達と面白い事をやって行く」をモットーにした、勝矢、寺中寿之、田上晃吉による演劇ユニット「独弾流GARAGARADON」の第二回公演『背中をみせて』が、このたび中野ザ・ポケットで上演される(3月21日~25日)。公演を記念し、演出をつとめる勝矢氏にインタビューを行なった。(取材・文=悲劇喜劇編集部)

——独弾流GARAGARADONの第二回公演に水上竜士の「背中をみせて」を

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演劇シーン最注目の劇作家・市原佐都子 渾身の書き下ろし小説。冒頭を無料公開

「悲劇喜劇」2018年3月号では、最注目の劇作家・市原佐都子さんの中篇小説「マミトの天使」を掲載。市原さんは、2017年の岸田國士戯曲賞選考会で、選考委員の岩松了さん、岡田利規さんらからその才能を高く評価されました。一癖も二癖もある作品世界と、柔らかで不思議なユーモアのある語り口が共存している点が市原作品の魅力です。

また、今回の小説掲載に合わせて書評家の豊﨑由美さんからは、エッセイ「文学界の大

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「文学界の大いなる問題児へ」 書評家・豊﨑由美氏のエッセイを特別公開

悲劇喜劇3月号(2/7発売)では、昨年の岸田國士戯曲賞選考会で高い評価を受けた劇作家・市原佐都子さんの中篇小説『マミトの天使』を掲載。
今回は市原さんに寄せた書評家・豊﨑由美さんのエッセイ「文学界の大いなる問題児へ」を、早川書房のNOTEで公開します。

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文学界の大いなる問題児へ   豊﨑由美(書評家)

 あんなみっともないものをぶら下げているわりには、ヘテロの男性作家で身体性

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