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#早川書房
2/7発売 ”2023年の演劇 わたしの発見” 特集の告知! (『悲劇喜劇』24年3月号)
2023年――新型コロナウイルスの位置づけが二類から五類へと変更され、中東、ウクライナ、スーダンなどで戦争・虐殺が激化。
芸術分野ではハラスメントの問題を通じ、健全な創作環境のあり方に注目が集まりました。
『悲劇喜劇』24年3月号では、「2023年の演劇 わたしの発見」と題し、
クリエイター、批評双方の立場から2023年の演劇界を振り返ります。
公演を控える話題の戯曲や、今読むべき戯曲が4本掲載!
どこまでも明瞭で、だからこそ底知れない ――濱口竜介『ドライブ・マイ・カー』について(早川由真)
カンヌ国際映画祭で脚本賞ほか4部門での受賞を果たした映画『ドライブ・マイ・カー』(監督=濱口竜介/原作=村上春樹)。『ゴドーを待ちながら』や『ワーニャ伯父さん』など、劇中で演じられる演劇も重要な要素となる作品です。「悲劇喜劇」9月号では映画研究者の早川由真さんによる評を掲載いたしましたが、今回はその2倍以上の長さの「完全版」を公開します。
演技ではない「本当のこと」を語る真に迫った顔や声、そし
コロナ禍中の生き方をシェイクスピアに学ぶ 河合祥一郎(東京大学教授)
発売中の『悲劇喜劇』21年5月号では、シェイクスピアを特集いたしました。
なぜシェイクスピアは400年にわたり盛んに上演され続けているのでしょうか?
愛や憎しみ、苦悩、葛藤、喜び……普遍的な人生の諸相が、ダイナミックな枠組みで活写されている。精神の病や権力構造など、現代に通じる解釈で読むことができる。答えは様々だと思います。
演劇界において、この大作家の名前に匹敵する共通言語はありません。
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トム・ストッパード最新作、ロンドンレポートーー自らのユダヤ人のルーツに立ち返った作品/「悲劇喜劇」20年5月号より
「ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ」「コースト・オブ・ユートピア」などの代表作で知られる、イギリスを代表する劇作家トム・ストッパード。最新作『レオポルドシュタット』は、彼の劇作の集大成とも言われ、話題を集めました。『悲劇喜劇』5月号に掲載された、ロンドン在住ジャーナリスト・秋島百合子氏によるレポートを特別公開します。
(書影をタップすると、Amazonページにジャンプします)
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日常は〈愛の失敗〉とともにある――ぱぷりか『きっぽ』劇評
MITAKA "Next" Selectionをご存知でしょうか。三鷹市芸術文化センターが、新進気鋭の団体を選出し、いち早く紹介する上演企画です。
今年選出された団体のひとつである「ぱぷりか」は、作・演出を務める福名理穂氏が主宰する劇団です(2014年旗揚げ)。9月7日~17日まで三鷹市芸術文化センター星のホールで、「愛する母に向けた80分のラブレター」と謳う新作『きっぽ』を上演しました。
悪女を知りつくしたフランス文学者が語る「タカラヅカの魅惑」(悲劇喜劇9月号)
早川書房の演劇雑誌「悲劇喜劇」9月号(8月7日発売)では、宝塚歌劇団を大特集。創立100周年を過ぎて、歌舞伎とならぶ日本独自のパフォーミング・アーツになりつつある宝塚歌劇の魅力に迫ります。
『最強の女』『悪女入門』など、ファム・ファタルに関する著作多数のフランス文学者、鹿島茂が語るタカラヅカの魔力とは?エッセイを全文公開!
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17年間忘れられなかった戯曲を上演!「独弾流GARAGARADON」第二回公演『背中をみせて』
「自分達が面白いと思う人達と面白い事をやって行く」をモットーにした、勝矢、寺中寿之、田上晃吉による演劇ユニット「独弾流GARAGARADON」の第二回公演『背中をみせて』が、このたび中野ザ・ポケットで上演される(3月21日~25日)。公演を記念し、演出をつとめる勝矢氏にインタビューを行なった。(取材・文=悲劇喜劇編集部)
——独弾流GARAGARADONの第二回公演に水上竜士の「背中をみせて」を
演劇シーン最注目の劇作家・市原佐都子、渾身の書き下ろし小説「マミトの天使」冒頭公開!
「悲劇喜劇」2018年3月号では、最注目の劇作家・市原佐都子さんの中篇小説「マミトの天使」を掲載。市原さんは、2017年の岸田國士戯曲賞選考会で、選考委員の岩松了さん、岡田利規さんらからその才能を高く評価されました。一癖も二癖もある作品世界と、柔らかで不思議なユーモアのある語り口が共存している点が市原作品の魅力です。
また、今回の小説掲載に合わせて書評家の豊﨑由美さんからは、エッセイ「文学界
「文学界の大いなる問題児へ」書評家・豊﨑由美氏のエッセイを特別公開
悲劇喜劇3月号(2/7発売)では、昨年の岸田國士戯曲賞選考会で高い評価を受けた劇作家・市原佐都子さんの中篇小説『マミトの天使』を掲載。
今回は市原さんに寄せた書評家・豊﨑由美さんのエッセイ「文学界の大いなる問題児へ」を、早川書房のNOTEで公開します。
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文学界の大いなる問題児へ 豊﨑由美(書評家)
あんなみっともないものをぶら下げているわりには、ヘテロの男性作家で身