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ハヤカワSF

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ハヤカワ文庫SFや、新ハヤカワ・SF・シリーズなどの話題作品の解説、試し読みを公開中。
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#SF小説

【10/18『星霊の艦隊3』刊行記念】ゲームAI学者・三宅陽一郎氏の第3巻掲載解説を全文公開!

【10/18『星霊の艦隊3』刊行記念】ゲームAI学者・三宅陽一郎氏の第3巻掲載解説を全文公開!

山口優『星霊の艦隊』、3ヶ月連続刊行の完走を記念して、ゲームAI学者の三宅陽一郎氏の第3巻収録の解説を全文公開!
本書の人工知能アイデアと、SF設定の読みどころについて、文字数たっぷりで解説していただきました。

一部の読者に、設定が濃密過ぎる、と話題の『星霊の艦隊』。人工知能研究と哲学の接続を模索し「意識とは何か」を問い続ける三宅陽一郎氏が、本書の人工知能設定のユニークさと読みどころ、今読むべき

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【8/17発売まで、とりあえずこれだけ読んどけ!】山口優『星霊の艦隊1』特別付録「用語集」Web限定版を特別公開!

【8/17発売まで、とりあえずこれだけ読んどけ!】山口優『星霊の艦隊1』特別付録「用語集」Web限定版を特別公開!

光速の10万倍で銀河渦腕を縦横に巡り、
人とAIが絆を結ぶ!
銀河級のスペースオペラ・シリーズ開幕!

『星霊の艦隊』は本篇があまりの情報量のため、読者の理解の便のために、著者・山口優氏による、長大な用語集が付属しています。

今回は、冒頭連載でいちはやく『星霊の艦隊』の世界に触れる読者のために、付属の用語集を、ネタバレになる項目だけを外して公開いたします!

『星霊の艦隊』用語集山口優

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(2/7)【8/17発売まで、冒頭試し読みをカウントダウン連載!】山口優『星霊の艦隊1』冒頭連載第2回!

(2/7)【8/17発売まで、冒頭試し読みをカウントダウン連載!】山口優『星霊の艦隊1』冒頭連載第2回!

光速の10万倍で銀河渦腕を縦横に巡り、
人とAIが絆を結ぶ!
銀河級のスペースオペラ・シリーズ開幕!

3カ月連続刊行の開始を記念して、発売日前日の8/16まで毎日1節ずつWeb連載を更新していきます。第7節までを無料掲載!
発売日前日に、ちょうど第1章を読み終われます!(編集部)

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〈遠江帝律星〉第三惑星〈濱央星(ひんおうせい)〉の軌道上に遊弋(ゆうよく)する艦隊旗艦《仁龍》の格納庫から、

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(1/7)【8/17発売まで、冒頭試し読みをカウントダウン連載!】山口優『星霊の艦隊1』冒頭連載第1回!

(1/7)【8/17発売まで、冒頭試し読みをカウントダウン連載!】山口優『星霊の艦隊1』冒頭連載第1回!

光速の10万倍で銀河渦腕を縦横に巡り、
人とAIが絆を結ぶ!
銀河級のスペースオペラ・シリーズ開幕!

2009年に『シンギュラリティ・コンクェスト 女神の誓約』で第11回日本SF新人賞を受賞しデビューした山口優氏の早川書房初登場シリーズ、『星霊の艦隊』が全3巻、3カ月連続刊行開始!

ホログラフィック理論を応用した情報工学の極みのような宇宙を舞台とし、10万隻の宇宙艦隊が激突するハードSFスペー

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【野尻抱介氏の『法治の獣』書評を全文公開!】春暮康一の王道ファーストコンタクトSF中篇集『法治の獣』。その読みどころを、星雲賞7回受賞のハードSF作家・野尻抱介氏が激賞!

【野尻抱介氏の『法治の獣』書評を全文公開!】春暮康一の王道ファーストコンタクトSF中篇集『法治の獣』。その読みどころを、星雲賞7回受賞のハードSF作家・野尻抱介氏が激賞!

ストレートなハードSFにして、緻密なファーストコンタクト描写が話題の『法治の獣』。

ハヤカワSFコンテスト出身の著者の第2中篇集は、本書に推薦文を寄せる小川一水氏や、国産ハードSFの雄たる野尻抱介氏らに高く評価されています。

SFマガジン2022年8月号に掲載された、野尻抱介氏による、『法治の獣』書評を、Webにて全文公開させていただけることとなりました。

国産ハードSFの雄は、『法治の獣』

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【4/20刊行!】ハヤカワSFコンテスト出身・春暮康一が、国産ハードSF史を更新する傑作中篇集『法治の獣』、表題作冒頭12ページ分を公開!

【4/20刊行!】ハヤカワSFコンテスト出身・春暮康一が、国産ハードSF史を更新する傑作中篇集『法治の獣』、表題作冒頭12ページ分を公開!

2022年4月20日、異星生命体SF中篇集、春暮康一『法治の獣』を刊行!
第7回ハヤカワSFコンテスト優秀賞受賞作『オーラリメイカー』の系譜につながる、超弩級のアイデアが詰まった異星知性体ハードSFを3作収録。

本書刊行を記念し、表題作「法治の獣」の冒頭12ページ分を公開いたします!

法治の獣                         春暮康一
「おめでとうございます、アリス・クシガタ。

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【4/20刊行!】ハヤカワSFコンテスト出身・春暮康一が、国産ハードSF史を更新する傑作中篇集『法治の獣』、山岸真氏による解説を全文公開!

【4/20刊行!】ハヤカワSFコンテスト出身・春暮康一が、国産ハードSF史を更新する傑作中篇集『法治の獣』、山岸真氏による解説を全文公開!

イーガン、チャン、ニーヴン、ソウヤー、バクスター、堀晃、野尻抱介、林譲治、小川一水……。

まったく異形な異星生命体を生み出すべく、恒星系&惑星の生態系構築から着手した正統派の新世代生物・化学系ハードSF作家が、ファーストコンタクトSFの進化形を提示する中篇集、春暮康一『法治の獣』。

グレッグ・イーガンの翻訳者・山岸真氏が、推薦文に加え12年ぶりに日本人作家の巻末解説執筆をご快諾くださいました。

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【4/20刊行!】加藤直之氏のカバーイラスト完全版公開! ハヤカワSFコンテスト出身・春暮康一が、国産ハードSF史を更新する傑作中篇集『法治の獣』刊行!

【4/20刊行!】加藤直之氏のカバーイラスト完全版公開! ハヤカワSFコンテスト出身・春暮康一が、国産ハードSF史を更新する傑作中篇集『法治の獣』刊行!

2022年4月20日、春暮康一氏の異星生命体SF中篇集『法治の獣』を刊行!

緻密な驚きが星々に息づいている。また新しい宇宙がSFに生まれた  ――小川一水(作家)

高揚感・知的興奮に満ちた、第一級のストレートなSFである。    ――山岸真(SF翻訳業)(本書解説より)

第7回ハヤカワSFコンテスト優秀賞受賞作『オーラリメイカー』の系譜につながる、超弩級のアイデアが詰まった異星知性体ハードS

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【2/16刊行!】『魚舟・獣舟』『華竜の宮』から始まる上田早夕里〈オーシャンクロニクル・シリーズ〉全篇書き下ろし中短篇集刊行! 著者公式事務所作成の紹介動画も公開。

【2/16刊行!】『魚舟・獣舟』『華竜の宮』から始まる上田早夕里〈オーシャンクロニクル・シリーズ〉全篇書き下ろし中短篇集刊行! 著者公式事務所作成の紹介動画も公開。

多くの陸地が水没した25世紀の地球を舞台に、ゆっくりと滅びのときを迎えるこの星の生命の、苛烈な生命の発露を描ききる〈オーシャンクロニクル・シリーズ〉。

2006年発表の短篇「魚舟・獣舟」と、2010年刊行の長篇『華竜の宮』にはじまるシリーズの全篇書き下ろし作品集が遂に刊行!

陸を離れ海に生きる海上民および、〈魚舟〉、〈獣舟〉たちのすさまじき生きざまを描く、すべて新作の中短篇4作を収録しています

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【1/19同時刊行】第9回ハヤカワSFコンテスト大賞『スター・シェイカー』人間六度氏&優秀賞『サーキット・スイッチャー』安野貴博氏、受賞コメントを公開!

【1/19同時刊行】第9回ハヤカワSFコンテスト大賞『スター・シェイカー』人間六度氏&優秀賞『サーキット・スイッチャー』安野貴博氏、受賞コメントを公開!

第9回ハヤカワSFコンテストでは、スケールの大きさで4年ぶりの大賞作品誕生となった人間六度『スター・シェイカー』と、凄まじい完成度で審査員を驚かせた優秀賞作品、安野貴博『サーキット・スイッチャー』が選ばれました。

2021年はアガサ・クリスティー賞大賞受賞作の逢坂冬馬『同志少女よ、敵を撃て』が第166回直木賞の候補になり、紙版だけですでに7万部を超えるベストセラーになっていますが、ハヤカワSFコ

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【1/19刊行】4年ぶりの大賞受賞作は、スピード感あふれるテレポート・バトル! 第9回ハヤカワSFコンテスト大賞受賞作『スター・シェイカー』本文冒頭公開!

【1/19刊行】4年ぶりの大賞受賞作は、スピード感あふれるテレポート・バトル! 第9回ハヤカワSFコンテスト大賞受賞作『スター・シェイカー』本文冒頭公開!

〈テレポータリゼーション〉社会が到来した未来――。
青年と少女の逃避行は、宇宙存亡の危機へと拡大する!
アイデア爆発のワイドスクリーン・バロック瞬間移動SF。

早川書房ではこのたび2022年1月19日に、第9回ハヤカワSFコンテスト大賞受賞作『スター・シェイカー』を刊行!

本作は、4年ぶりの大賞受賞作であり、また著者の人間六度氏は、現役の日大芸術学部の学生でありながら、同時期に電撃小説大賞《メ

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スタニスワフ・レム生誕100周年記念グッズ第1弾! 記念ロゴ入り、特別ブックトートバッグ発売決定!

スタニスワフ・レム生誕100周年記念グッズ第1弾! 記念ロゴ入り、特別ブックトートバッグ発売決定!

2021年は、『ソラリス』で知られるポーランドのSF作家スタニスワフ・レムの生誕100周年の記念の年。ポーランド政府は本年を公式に「レム・イヤー」と位置づけ様々なイベントを企画しています。詳細は記念サイトにて。このサイトでは9月13日の誕生日(12日説もあり)に向けてカウントダウンも行われています!

HAYAKAWA FACTORYでもこの世界的お祭りを記念して新商品を開発しました! 第一弾は、

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「生きることの意味を問いかけている」「SFが苦手な人にもぜひ手にとってほしい」「こういう話こそ今必要とされている」『わたしたちが光の速さで進めないなら』レビューと感想

「生きることの意味を問いかけている」「SFが苦手な人にもぜひ手にとってほしい」「こういう話こそ今必要とされている」『わたしたちが光の速さで進めないなら』レビューと感想

『82年生まれ、キム・ジヨン』の大ヒットをきっかけに、急速に注目が高まっている韓国小説。早川書房では、今韓国で一番売れているSF小説『わたしたちが光の速さで進めないなら』を2020年12月に刊行いたしました。

『わたしたちが光の速さで進めないなら』
キム・チョヨプ/カン・バンファ ユン・ジヨン訳 
装画・挿絵:カシワイ/装幀:早川書房デザイン室

本書は、第2回韓国科学文学賞中短篇部門大賞受賞の

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柴田勝家は面白い!  日本SF作家クラブ会長、池澤春菜が語る『アメリカン・ブッダ』

柴田勝家は面白い!  日本SF作家クラブ会長、池澤春菜が語る『アメリカン・ブッダ』

柴田勝家(※SF作家)さんのSF短篇集、『アメリカン・ブッダ』が、書評家の細谷正充氏が選出する「第三回 細谷賞」を受賞! 記念に本書巻末に収録されている、SF作家クラブ新会長・池澤春菜さんによる解説を公開します。

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 柴田勝家は面白い。
 いやだってまず名前からして面白い。「何だよ柴田勝家って、武将かよ(笑)」って言いながら本人に会った人全員、ハイライトを失った目で「はい、柴田勝家

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