ハヤカワSF

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記事

【いよいよ4月13日まで】『三体』も、『三つ編み』も、『ミレニアム6』も。国内外約1,000作品が最大50%割引、 「春のハヤカワ電子書籍祭」開催中!

現在開催中のKindle限定電子書籍セール「春のハヤカワ電子書籍祭」。全1,000点超え、ミステリからSF、海外文芸からノンフィクションまで、自信を持ってお薦めする作品を集めて、早川書房が最大規模でお贈りするこのセールも、いよいよ残り日数を数えるほうが早くなってきました。
実施期間は4月13日(月)まで。Kindleストア限定、最大50%割引で読者のみなさまにお届けしています。

早川書房最大規模

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「2010年代のSFを語る」飛浩隆さん×小川一水さん×大森望さん×日下三蔵さん トーク&サイン会 開催!

2010年代、SFはまさに飛躍の時代を迎えました。国内ではベテラン作家がジャンルを牽引し、ハヤカワSFコンテストや創元SF短編賞出身者らに代表される新鋭たちの活躍が目立ちました。海外では〈新☆ハヤカワ・SF・シリーズ〉が海外の傑作群を紹介し、ケン・リュウと、彼が紹介する中国SFの世界、そして劉慈欣の存在が一層光を放っています。2010年代という時代に、SFは何を描いたのか。そして、2020年代のS

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フィリップ・K・ディックの短篇をそれぞれ一話完結のドラマにした「エレクトリック・ドリームズ」配信開始! 注目の中身を紹介

フィリップ・K・ディックの短篇作品をもとに、それぞれ一話完結のドラマにした、アメリカ・イギリス共同製作のSFドラマ・アンソロジー・シリーズ「フィリップ・K・ディックのエレクトリック・ドリームズ」。イギリスのチャンネル4で放送されたこのドラマ・シリーズ、日本ではAmazonビデオで配信されています。その各エピソードの原作をリストにしてご紹介します。
 ドラマを観てから原作も楽しむ/原作を読んでからド

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アーシュラ・K・ル・グィン氏死去

2018年1月22日、『闇の左手』、〈ゲド戦記〉シリーズなどで知られるアーシュラ・K・ル・グィン氏が、米オレゴン州ポートランドの自宅でお亡くなりになりました。享年88歳。
 アーシュラ・K・ル・グィンは1929年、カリフォルニア州バークレー生まれ。父親は文化人類学者アルフレッド・L・クローバー、母親は『イシ——北米最後の野生インディアン』の著作のある作家シオドーラ・クローバー。大学で文学を学び、ラ

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「月面版ミッション・インポッシブル!」 アンディ・ウィアー最新作『アルテミス』、 評論家・大森望「文庫解説」先行公開

※デビュー作『火星の人』が、「オデッセイ」のタイトルで映画化され大ヒットを記録。全世界で300万部を売り上げたアンディ・ウィアーの最新作『アルテミス』(小野田和子訳、2018/1/24)。本作の読みどころと作品のアイデアの一端を、SF翻訳・評論の第一人者・大森望氏による「解説」でご紹介します。

解説

大森 望(評論家)

 アンディ・ウィアーの第一長篇『火星の人』は、デビュー作としてはSF史上

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轟く声優カラテ! 熱川バナナワニ園の決戦!! 「暗黒声優」その3(草野原々『最後にして最初のアイドル』収録作)



 声優監視委員会の発足により、声優はプライバシーを失った。生体情報や位置情報を、リアルタイムでSNSに発信するよう義務づけられた。次第にそれ以上の情報まで、声優自らが公開しはじめた。情報を公開し、自分は無害である、やましいことをしていないとアピールしなければ人気を得ることはできず、生活の糧の喪失につながるからだ。
 そうしたなか、女性声優のなかで『百合営業』という文化が誕生した。『百合』とは

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月への航海は、人工声優たちの日常業務である――「暗黒声優」その2(草野原々『最後にして最初のアイドル』収録作)



「おはようございます! 四方蔵アカネです」
「おはようございます!」
 声優機関室(スタジオ)に挨拶が響き渡る。声優の挨拶は昼でも夜でも「おはようございます」一択だ。
 これから、操船作業がスタートする。声優たちは各自所定の位置に立ち、マイクを発声管の位置に調整する。
 有史以来の天然声優は役者や歌手が兼業していることが多かった。音の媒体であるエーテルの性質を直感的に把握することで、美しい声

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かつて『大声優時代』という時代があった――「暗黒声優」その1(草野原々『最後にして最初のアイドル』収録作)

※一部にショッキングな表現が含まれます。苦手な方、または声優の方はご注意ください。草野原々先生のイントロダクションはこちら。

暗黒声優

     Ⅰ

 宇宙帆船がエーテルの風に乗っている。
 船体の十倍もの広さがある帆が、太陽へと落ちる風を受けて膨らみ、加速する。その帆は青色の光を放っている。船の近くに行けば風きり音も聞こえるだろう。光と音の媒体であるエーテルが帆と衝突して揺らめいているのだ

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今度は月だ!  『火星の人』(映画化名「オデッセイ」)の 著者アンディ・ウィアー、全世界待望の最新作『アルテミス』 、2018年1月24日発売!

アンディ・ウィアー『アルテミス』(上・下)

2018年1月24日発売/小野田和子訳/本体上下各640円+税/ハヤカワ文庫
※書影をクリックするとAmazonページにジャンプ

月面版ミッション・インポッシブル! 舞台は、火星から月へ。

デビュー作『火星の人』が、「オデッセイ」のタイトルで映画化され大ヒットを記録。書籍は全世界で300万部を売り上げたアンディ・ウィアー。彼の注目の最新作『アルテミ

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