ハヤカワSF

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ヒューゴー賞受賞! 『ファウンデーション』×『ハイペリオン』の超強力SF宮廷陰謀劇『帝国という名の記憶』8月18日刊行!

毎日暑い日が続いておりますが、今年の早川書房の海外SFはもっとHOTです!
2020年度ヒューゴー賞長篇部門受賞作。アシモフ『ファウンデーション』のスケールと、シモンズ『ハイペリオン』の壮大さを兼ね備えた超弩級SF『帝国という名の記憶』を8月にハヤカワ文庫SFより刊行します。

遠未来、独立した主権をもつ採鉱ステーションのルスエルは、銀河を支配する大帝国テイクスカラアンから突如新しい大使を派遣する

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ありがとうございます!今日のおすすめは『なめらかな世界と、その敵』です

『忘られのリメメント』刊行記念、三雲岳斗インタビュウ

──本作『忘られのリメメント』のご執筆の経緯についてお教えください。また、本作は本誌で連載され、三雲さんの早川書房での初の刊行作品ということでも話題となっています。普段と異なる試みをされた部分はありますか?

三雲 残念ながら、話題になっているという実感はあまりないのですが(笑)、SFの読者として早川書房というブランドには強い憧れと思い入れがあるので、自分の作品を上梓できるのは純粋に嬉しいです。

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ありがとうございます!今日のおすすめは『わたしを離さないで』です。

瀬尾つかさ「ウェイプスウィード」⑥ 海の底で孤独に生き続けるもの

7月5日(木)発売の瀬尾つかさ氏による海洋SF『ウェイプスウィード ヨルの惑星』。第1話の全文公開その6を公開します。(前回はこちら)

 まだウェイプスウィードなど生まれていなかった遠い過去、この地がまだ陸地だった時代。現在あの白い繭が存在する場所には、巨大なサーバーセンターが存在した。その後の気象変動で水没しても、頑丈につくられた基地は問題なく機能した。知識の館はそうした過去の遺産を利用してい

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ありがとうございます!『これからの「正義」の話をしよう』もおすすめです

【SFマガジン掲載書評】オタク少年、地球を救う艦隊戦へーー『アルマダ』



『アルマダ(上・下)』
アーネスト・クライン/池田真紀子訳/ハヤカワ文庫SF

オタク少年、地球を救う艦隊戦へ SFネタ満載の1冊小谷真理

 ついに、アーネスト・クラインが、ハヤカワSFブランドのデビューを遂げてしまった。感無量である。
 前作『ゲームウォーズ』は近未来を生きる極貧のゲーマーが〈オアシス〉というゲームの中に仕掛けられたお宝争奪戦に乗り込んでいくというゲーム小説だった。今回もゲ

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