原尞

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失意の探偵が、起死回生の勝負に打ってでる――。原尞氏推薦。ウォルター・モズリイ『流れは、いつか海へと』の魅力とは。

失意の探偵が、起死回生の勝負に打ってでる――。原尞氏推薦。ウォルター・モズリイ『流れは、いつか海へと』の魅力とは。

(書影はAmazonにリンクしています) アメリカの探偵小説界の巨匠、ウォルター・モズリイ。本年度のアメリカ探偵作家クラブ賞の最優秀長篇賞に輝いた『流れは、いつか海へと』はクラシックな探偵小説であり、胸が熱くなるひとりの人間の物語だ。 「これが、人生を描くということだ」――そう原尞氏も推薦コメントを寄せている本書の魅力とは? 田村義進氏による訳者あとがきを公開する。 ***  1991年、『ブルー・ドレスの女』(早川書房)でアメリカ私立探偵作家クラブ賞と英国推理作家

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