海外文芸

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『アポカリプス・ベイビー』の著者、ヴィルジニー・デパントの紹介

10月19日発売の『アポカリプス・ベイビー』(ヴィルジニー・デパント/齋藤可津子訳)。著者のヴィルジニー・デパントは、フランスでは知らない人がいないほどの有名作家で、代表作の〈ヴェルノン・クロニクル〉シリーズは、フランスで100万部以上を売り上げた大ヒット作です。

そんなフランスの国民的作家が書いた『アポカリプス・ベイビー』はシスターフッドとバディものを合わせた小説として、人口が日本の約半分のフ

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ありがとうございます!今日のおすすめは『息吹』です。

ヴィルジニー・デパント『アポカリプス・ベイビー』の訳者齋藤可津子さんによる訳者あとがきを特別公開!

10月19日に早川書房から刊行される『アポカリプス・ベイビー』(ヴィルジニー・デパント、齋藤可津子訳)。発売前に、特別に訳者あとがきを公開いたします。『キングコング・セオリー』などのエッセイで知られるヴィルジニー・デパントはどんな作家で、『アポカリプス・ベイビー』はどんな小説なのか? 小説の核心に触れるネタバレなしの訳者あとがきです。

訳者あとがき

 アポカリプスとは神とサタンの最終戦争ハルマ

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ありがとうございます!今日のおすすめは『ザリガニの鳴くところ』です。
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10月19日発売の『アポカリプス・ベイビー』(ヴィルジニー・デパント著)書影公開です!

私立探偵と調査員の凸凹コンビが活躍するシスター・バディ小説が10月19日に早川書房から刊行されます。刊行に先駆け、『アポカリプス・ベイビー』の書影が公開されました。

帯を付けたときと帯を外したとき、表情が全く異なるカバーを楽しめるのは紙の本ならでは。ぜひお近くの書店でご予約ください。

あらすじ
パリの調査会社に勤めるルーシーは、30代半ばになってもぱっとしない自分の生活や仕事に嫌気がさしていた

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ありがとうございます!今日のおすすめは『三つ編み』です。

〈高校生が選ぶルノードー賞〉受賞作。「普通ではない」とみなされた女性たちを描く歴史小説『狂女たちの舞踏会』

 フランスで〈高校生が選ぶルノードー賞〉を受賞した長篇小説『狂女たちの舞踏会(原題:Le bal des folles)』を4月に早川書房から刊行します。

●『狂女たちの舞踏会』とは
 2019年8月に刊行され、その年の〈高校生が選ぶルノードー賞〉を受賞したフランス人作家ヴィクトリア・マスのデビュー長篇。現在フランスのみで20万部を突破し、メラニー・ロラン主演・監督で映像化も決定している注目作で

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ありがとうございます!今日のおすすめは『なめらかな世界と、その敵』です

新井賞受賞!女性の生き辛さ描く小説『三つ編み』(レティシア・コロンバニ)拡大展開中!

7月17日、『三つ編み』(レティシア・コロンバニ、齋藤可津子訳)が第10回新井賞を受賞しました。

新井賞は、書店員である新井見枝香さん(女性のための本屋HMV&BOOKS HIBIYA COTTAGE勤務)が一番おもしろかった本をひとりで選び、賞を出すユニークな試みです。同日発表の芥川賞・直木賞とは異なった視点による選書に、読者・メディア・書店員からの注目が集まっています。

■【NHK】書店業

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ありがとうございます!『名探偵ポアロ オリエント急行の殺人』もどうぞ!

フランス文学最高峰ゴンクール賞受賞作『三人の逞しい女』(マリー・ンディアイ/小野正嗣訳)訳者あとがき



(書影・リンクは、Amazonにリンクしています)
『三人の逞しい女』マリー・ンディアイ/小野正嗣訳

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今回は、フランス文学最高峰のゴンクール賞を受賞した傑作小説『三人の逞しい女』をご紹介します。父に捨てられた弁護士のノラ、移住先で教師の職を捨てなければならなかったファンタ、夫を失ったカディ・デンバ。三人の女たちの絡み合う生を通した先に見える「逞しさ」とは何か。芥川賞作家である訳

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ありがとうございます!今日のおすすめは『三つ編み』です。