海外文芸

168
+2

デビュー長篇で世界を席巻! サリー・ルーニーってどんな作家? 『カンバセーションズ・ウィズ・フレンズ』訳者あとがき(山崎まどか)

 

※書影をクリックするとアマゾンに飛びます。

  『カンバセーションズ・ウィズ・フレンズ』は現在、世界で最も注目されている新世代作家の一人、サリー・ルーニーの長篇デビュー作である。 

2017年にフェイバー&フェイバー社からこの小説が発売された時、彼女はまだ26歳だった。タイトルの通り、友人同士のおしゃべりやメールのやり取り、チャットなどの“会話”に溢れた独特のスタイルが注目を集め、『カン

もっとみる
ありがとうございます!『名探偵ポアロ オリエント急行の殺人』もどうぞ!

パリで出会った20歳の2人。本の趣味が合って、ずっと話していられた。当然、恋に落ちた。だが……『30年目の待ち合わせ』試し読み

早川書房では、2021年4月1日に、フランスの小説家エリエット・アベカシスによる『30年目の待ち合わせ』(原題Nos rendez-vous、齋藤可津子訳)を刊行します。ここでは、発売よりひと足早く、冒頭を公開します。

『30年目の待ち合わせ』
エリエット・アベカシス/齋藤可津子訳
早川書房より4月1日刊行

***



ながい廊下だった。パリ、ソルボンヌ大学、視線のまじわり。ふたりはただ事

もっとみる
ありがとうございます!今日のおすすめは『息吹』です。

運命の人だと思った。運命が残酷だなんて知らなかった。恋愛小説『30年目の待ち合わせ』(エリエット・アベカシス)

早川書房では、2021年4月1日に、フランスの小説家エリエット・アベカシスによる『30年目の待ち合わせ』(原題Nos rendez-vous、齋藤可津子訳)を刊行します。

『30年目の待ち合わせ』
エリエット・アベカシス/齋藤可津子訳
早川書房より4月1日刊行

◉あらすじ1980年代末、パリ、カルティエ・ラタン。
アメリとヴァンサンは20歳。
本の趣味が合って、ずっと話していられた。
当然、恋

もっとみる
ありがとうございます!今日のおすすめは『なめらかな世界と、その敵』です