海外文芸

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パリで出会った20歳の2人。本の趣味が合って、ずっと話していられた。当然、恋に落ちた。だが……『30年目の待ち合わせ』試し読み

早川書房では、2021年4月1日に、フランスの小説家エリエット・アベカシスによる『30年目の待ち合わせ』(原題Nos rendez-vous、齋藤可津子訳)を刊行します。ここでは、発売よりひと足早く、冒頭を公開します。

『30年目の待ち合わせ』
エリエット・アベカシス/齋藤可津子訳
早川書房より4月1日刊行

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ながい廊下だった。パリ、ソルボンヌ大学、視線のまじわり。ふたりはただ事

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ありがとうございます!今日のおすすめは『なめらかな世界と、その敵』です
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運命の人だと思った。運命が残酷だなんて知らなかった。恋愛小説『30年目の待ち合わせ』(エリエット・アベカシス)

早川書房では、2021年4月1日に、フランスの小説家エリエット・アベカシスによる『30年目の待ち合わせ』(原題Nos rendez-vous、齋藤可津子訳)を刊行します。

『30年目の待ち合わせ』
エリエット・アベカシス/齋藤可津子訳
早川書房より4月1日刊行

◉あらすじ

1980年代末、パリ、カルティエ・ラタン。
アメリとヴァンサンは20歳。
本の趣味が合って、ずっと話していられた。
当然

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