海外文芸

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歴史小説であり、女性の成長物語であり、家族の物語であり、ノワールであり、ミステリであり、怒濤の海洋冒険物語。ジェニファー・イーガン新作『マンハッタン・ビーチ』の魅力とは?

斬新な手法を駆使した『ならずものがやってくる』でピュリッツァー賞および全米批評家協会賞を受賞したジェニファー・イーガン。その7年ぶりの新作『マンハッタン・ビーチ』は、前作とは異なる作風ですが、前作同様の面白さを持つ作品です。翻訳者の中谷友紀子さんによる訳者あとがきで、その魅力に触れていただければと思います。

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 超大国アメリカの覇権はいずれ終焉を迎えるの

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ありがとうございます!今日のおすすめは『なめらかな世界と、その敵』です
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【今年必読の一冊】日経新聞、読売新聞に書評掲載! 話題のスパイ・サスペンスにしてピュリッツァー賞受賞長篇『シンパサイザー』、訳者あとがきを特別公開

ピュリッツァー賞、アメリカ探偵作家クラブ賞(エドガー賞)最優秀新人賞をはじめ、文学賞八冠に輝いた驚異の大作、ヴィエト・タン・ウェン『シンパサイザー』。訳者の上岡伸雄・学習院大学教授による「訳者あとがき」を特別公開します。

【注意:終盤のストーリー展開に触れる部分があります】

 アメリカの現代文学や文化を研究してきた者として、ヴェトナム戦争には高い関心を抱いてきたつもりだが、よく考えれば私のおも

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ありがとうございます!『アンドロイドは電気羊の夢を見るか』おすすめです
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