海外文芸

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19歳、NYに向かう列車、大都会へのときめきが止まらない!『女たちのニューヨーク』(エリザベス・ギルバート)試し読み

長篇小説『女たちのニューヨーク』(原題City of Girls)を5月18日に早川書房から刊行します。著者は、『食べて、祈って、恋をして』で、全世界の女性たちを勇気づけたエリザベス・ギルバート。今作では、1940年代のニューヨークを舞台に、慣習をうちやぶって、自分の力で道を切り開いていく女性たちを描き出します。

主人公は、19歳のヴィヴィアン。名門大学を追い出され、ひとり、ニューヨークへ向かう

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ありがとうございます!今日のおすすめは『息吹』です。

あまりに不穏。でも目を離すことができない。小説『消失の惑星』試し読み

ジュリア・フィリップス『消失の惑星【ほし】』、冒頭を公開します。

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八月ソフィヤはサンダルを脱いで波打ちぎわに立っていた。静かなさざ波が、そのつま先を濡らした。真っ白な足が灰色がかった海水に沈む。「あんまり遠くに行っちゃだめ!」アリョーナは叫んだ。

波が引いていった。ソフィヤの足の下から小石が無数に流れだし、細かい砂が水中に溶けていく。ソフィヤがズボンの裾をまくろうとかがむと、ひとつに

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ありがとうございます!『これからの「正義」の話をしよう』もおすすめです

「自分らしく生きるための極意」「1940年代のSATC」「逞しくしたたかに生きる女性たちが魅力的」「最高なガールズトーク」。エリザベス・ギルバート『女たちのニューヨーク』に絶賛の声(1)

『食べて、祈って、恋をして』の著者エリザベス・ギルバートによる長篇小説『女たちのニューヨーク』。1940年のニューヨーク、ショービジネスの世界で ”ありのままの自分” を生きる女性たちを描く本作を読んで、勇気づけられたという日本の読者の声が届いています!

『女たちのニューヨーク』
エリザベス・ギルバート/那波かおり 訳
早川書房より5月18日発売

◉「1940年代のSATC」「最高に面白かった

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ありがとうございます!『アンドロイドは電気羊の夢を見るか』おすすめです

『三つ編み』を読んだ中学生の作文が「お気に入りの一冊をあなたへ作文コンクール」入賞&第10刷!

フランスの小説家レティシア・コロンバニによる『三つ編み』。日本では2019年4月に刊行し、この春に10刷となりました。

『三つ編み』
レティシア・コロンバニ/齋藤可津子訳
早川書房

その『三つ編み』を読んで書いてくださった中学2年生の作文が、「お気に入りの一冊をあなたへ作文コンクール」に入賞しました!
このコンクールは博報堂教育財団が主催する、「本の〝感想文〟ではなく、〝推せん文〟を書くコンク

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ありがとうございます!今日のおすすめは『三体』です。

コルソン・ホワイトヘッド『地下鉄道』が、バリー・ジェンキンス監督によりドラマ化。5月14日よりAmazon Prime Videoにて配信

かつてアメリカ合衆国に、奴隷州から自由州に逃れようとする人々を支援する「地下鉄道」という名の組織があった。もしも「地下鉄道」がその名のとおり、本当に地下を走る鉄道だったら――。

そんな設定で書かれる長篇小説『地下鉄道』(コルソン・ホワイトヘッド著)。2016年に刊行されると、またたくまに注目を集め、ピュリッツァー賞、全米図書賞、アーサー・C・クラーク賞など7つの文学賞を受賞。日本では、谷崎由依訳

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ありがとうございます!今日のおすすめは『ザリガニの鳴くところ』です。
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自分に正直でなければ、生きている甲斐がない。『食べて、祈って、恋をして』著者が贈る、「ありのままの私」を生きる女性たちの小説『女たちのニューヨーク』(エリザベス・ギルバート)

早川書房では、5月18日にアメリカの作家エリザベス・ギルバートの長篇小説『女たちのニューヨーク』(原題City of Girls)を刊行します。

著者は、『食べて、祈って、恋をして』で、全世界の女性たちを勇気づけたエリザベス・ギルバート。今作では、1940年代のニューヨークを舞台に、慣習をうちやぶって、自分の力で道を切り開いていく女性たちを描き出します。

『女たちのニューヨーク』
エリザベス・

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ありがとうございます!今日のおすすめは『なめらかな世界と、その敵』です