ハヤカワ・ミステリ

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華文ミステリの新境地!『悪童たち』(紫金陳)――卓越したチャイニーズ・ノワールの傑作

華文(中国語圏)ミステリの注目作、紫金陳(しきんちん/ズージンチェン)の『悪童たち』が刊行以来大好評をいただいております!

 一読した時、本当に驚きました。こんなに面白い華文ミステリがまだ紹介されていなかったのか! と。そして、こんなに面白いノワール・ミステリが中国で書かれていたのか! と。そんな風に読者の皆様も仰天してくれること間違いなし! そんな『悪童たち』を改めてジャンル小説の面からご紹介

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ありがとうございます!今日のおすすめは『ザリガニの鳴くところ』です。

中国で社会現象のサスペンスドラマ『バッド・キッズ』(『隠秘的角落』)の原作小説がついに刊行! 紫金陳『悪童たち』

 中国で大ヒットし、社会現象を巻き起こした『バッド・キッズ 隠秘之罪』の原作小説である紫金陳『悪童たち』が、ハヤカワ・ミステリ文庫より7月14日に刊行です!

◎配信後わずか2カ月で10億回再生突破の大ヒットドラマの原作が登場!2020年6月に中国で配信されたドラマ『バッド・キッズ 隠秘之罪』(原題『隠秘的角落』)は、瞬く間に各種レビューサイトで大絶賛され、わずか2カ月で総再生数10億回を突破しま

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『三体』シリーズに匹敵する大反響の声、続々! 華文ミステリの傑作『死亡通知書 暗黒者』

本年8月に刊行以来、ミステリ界隈でとてつもなく話題となっております華文(中国語圏)ミステリ『死亡通知書 暗黒者』(周浩暉/稲村文吾訳)。いただいた感想へのリンクをご紹介いたします。

◎あらすじ
劇場型シリアルキラーVS中国警察の精鋭たち――死闘の行方は?
2002年、省都A市でひとりのベテラン刑事が命を落とし、復讐の女神の名を冠す謎の人物〈エウメニデス〉による処刑の序曲は奏でられた。インターネッ

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中国ベストセラー作家の意外なデビューのきっかけとは?――『死亡通知書 暗黒者』訳者あとがき公開

 刊行以来大反響をいただいております華文ミステリの最高峰、周浩暉『死亡通知書 暗黒者』。今回、翻訳者の稲村文吾氏による訳者あとがきを掲載いたします。(稲村氏による本書の詳細な書誌情報はこちら)

訳者あとがき

 本書は中国の作家、周浩暉(しゅう・こうき/ジョウ・ハオフイ)が二〇〇八年に発表した長篇『死亡通知单』の全訳です。
 舞台となるのは中国大陸のある省の省都、A市。事件は、公安局(警察署)内

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ありがとうございます!今日のおすすめは『なめらかな世界と、その敵』です

『死亡通知書 暗黒者』世界で絶賛の中国ミステリ界のベストセラー、ついに邦訳!

この度、早川書房は、昨今の翻訳ミステリ界の新潮流として注目されている華文(中国語圏)ミステリの中でも、世界的な高評価を受けている傑作『死亡通知書 暗黒者』を本年8月5日に発売いたします。

◎『死亡通知書 暗黒者』とは?

 本年2月に開催された華文(中国語圏)ミステリのイベントでの刊行発表以来、大きな反響をいただきました『死亡通知書 暗黒者』。
 本書著者の周 浩暉(しゅう こうき/ジョウ・ハオ

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本格・推理・恐怖・奇想・密室……陳浩基の最新作登場! 『ディオゲネス変奏曲』訳者あとがき(稲村文吾)

『13・67』でミステリ読者を驚嘆させた香港人作家、陳浩基。彼のデビュー10周年を記念した自選短篇集『ディオゲネス変奏曲』も、読者を驚かせるような奇想とトリックに満ちています。

その陳浩基とはどのような作家なのか、どのような作品を書いてきたのか? 華文ミステリの紹介者としても知られる翻訳者・稲村文吾氏による訳者あとがきを公開いたします。

(書影をクリックするとAmazonにジャンプ)

 本書

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『元年春之祭』クロス・レビュー第2弾! 「文章の美しさ、端正さ」――立原透耶



前回に引き続き、現在発売中の「ミステリマガジン」11月号に掲載されている『元年春之祭』クロス・レビューより、中国文学研究家・作家の立原透耶氏にご執筆いただいたレビューを特別掲載いたします。

文章の美しさ、端正さ

立原透耶(中国文学研究家・作家)

 待望の日本語訳、日本での出版である。これほど期待され、またこれほど望まれた中華ミステリ作家(それも大陸)はそういないのではないか。陸秋槎、一九

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『元年春之祭』クロス・レビュー第1弾! 「二人の少女がぶつかり合い推理する優れた青春本格ミステリ」――千街晶之



現在発売中の「ミステリマガジン」11月号に掲載されている『元年春之祭』クロス・レビューより、文芸評論家・千街晶之氏にご執筆いただいたレビューを特別掲載いたします。

二人の少女がぶつかり合い推理する優れた青春本格ミステリ

千街晶之(文芸評論家)

 中国、台湾、香港といった中国語圏のミステリが「華文ミステリ」の名称のもとに注目を集めていることは、本誌の読者には今更説明するまでもないだろう。こ

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【インタヴュー】華文ミステリに花開く〈新本格〉の遺伝子 ――『元年春之祭』著者、陸秋槎氏大いに語る



(書影は『元年春之祭』ポケミス版にリンクしています)

 この秋、ポケミス65周年記念作品として、いま勢いを強める華文ミステリの新たなる傑作『元年春之祭(がんねんはるのまつり)』が翻訳刊行された。日本の新本格に影響を受け、その他海外の様々なミステリを吸収して、漢文学の素地から独自の本格ミステリに昇華した、著者の陸秋槎氏が、その思いを語る。(編集部)

インタヴュアー・文/杉江松恋(書評家・ライ

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ハヤカワ・ミステリ創刊65周年記念作『元年春之祭』が9月刊行!



         ※書影はamazonにリンクしています。

ハヤカワ・ミステリ創刊65周年記念として、中国ミステリの傑作『元年春之祭』(陸 秋槎/ 稲村文吾 訳)を刊行いたします。

世界最大級のミステリ叢書シリーズであるハヤカワ・ミステリ(通称ポケミス)は、1953年に江戸川乱歩を監修に迎えてスタートし、現在にいたるまで1800冊以上の海外ミステリを刊行してまいりました。今回の『元年春之祭

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ありがとうございます!『名探偵ポアロ オリエント急行の殺人』もどうぞ!