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#中国
中国で社会現象のサスペンスドラマ『バッド・キッズ』(『隠秘的角落』)の原作小説がついに刊行! 紫金陳『悪童たち』
中国で大ヒットし、社会現象を巻き起こした『バッド・キッズ 隠秘之罪』の原作小説である紫金陳『悪童たち』が、ハヤカワ・ミステリ文庫より7月14日に刊行です!
◎配信後わずか2カ月で10億回再生突破の大ヒットドラマの原作が登場!2020年6月に中国で配信されたドラマ『バッド・キッズ 隠秘之罪』(原題『隠秘的角落』)は、瞬く間に各種レビューサイトで大絶賛され、わずか2カ月で総再生数10億回を突破しま
本格・推理・恐怖・奇想・密室……陳浩基の最新作登場! 『ディオゲネス変奏曲』訳者あとがき(稲村文吾)
『13・67』でミステリ読者を驚嘆させた香港人作家、陳浩基。彼のデビュー10周年を記念した自選短篇集『ディオゲネス変奏曲』も、読者を驚かせるような奇想とトリックに満ちています。
その陳浩基とはどのような作家なのか、どのような作品を書いてきたのか? 華文ミステリの紹介者としても知られる翻訳者・稲村文吾氏による訳者あとがきを公開いたします。
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本書
『元年春之祭』クロス・レビュー第2弾! 「文章の美しさ、端正さ」――立原透耶
前回に引き続き、現在発売中の「ミステリマガジン」11月号に掲載されている『元年春之祭』クロス・レビューより、中国文学研究家・作家の立原透耶氏にご執筆いただいたレビューを特別掲載いたします。
文章の美しさ、端正さ
立原透耶(中国文学研究家・作家)
待望の日本語訳、日本での出版である。これほど期待され、またこれほど望まれた中華ミステリ作家(それも大陸)はそういないのではないか。陸秋槎、一九
『元年春之祭』クロス・レビュー第1弾! 「二人の少女がぶつかり合い推理する優れた青春本格ミステリ」――千街晶之
現在発売中の「ミステリマガジン」11月号に掲載されている『元年春之祭』クロス・レビューより、文芸評論家・千街晶之氏にご執筆いただいたレビューを特別掲載いたします。
二人の少女がぶつかり合い推理する優れた青春本格ミステリ
千街晶之(文芸評論家)
中国、台湾、香港といった中国語圏のミステリが「華文ミステリ」の名称のもとに注目を集めていることは、本誌の読者には今更説明するまでもないだろう。こ
【インタヴュー】華文ミステリに花開く〈新本格〉の遺伝子 ――『元年春之祭』著者、陸秋槎氏大いに語る
(書影は『元年春之祭』ポケミス版にリンクしています)
この秋、ポケミス65周年記念作品として、いま勢いを強める華文ミステリの新たなる傑作『元年春之祭(がんねんはるのまつり)』が翻訳刊行された。日本の新本格に影響を受け、その他海外の様々なミステリを吸収して、漢文学の素地から独自の本格ミステリに昇華した、著者の陸秋槎氏が、その思いを語る。(編集部)
インタヴュアー・文/杉江松恋(書評家・ライ