ハヤカワ・ミステリ

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本格・推理・恐怖・奇想・密室……陳浩基の最新作登場! 『ディオゲネス変奏曲』訳者あとがき(稲村文吾)

『13・67』でミステリ読者を驚嘆させた香港人作家、陳浩基。彼のデビュー10周年を記念した自選短篇集『ディオゲネス変奏曲』も、読者を驚かせるような奇想とトリックに満ちています。

その陳浩基とはどのような作家なのか、どのような作品を書いてきたのか? 華文ミステリの紹介者としても知られる翻訳者・稲村文吾氏による訳者あとがきを公開いたします。

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『元年春之祭』クロス・レビュー第2弾! 「文章の美しさ、端正さ」――立原透耶

前回に引き続き、現在発売中の「ミステリマガジン」11月号に掲載されている『元年春之祭』クロス・レビューより、中国文学研究家・作家の立原透耶氏にご執筆いただいたレビューを特別掲載いたします。

文章の美しさ、端正さ

立原透耶(中国文学研究家・作家)

 待望の日本語訳、日本での出版である。これほど期待され、またこれほど望まれた中華ミステリ作家(それも大陸)はそういないのではないか。陸秋槎、一九八八

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『元年春之祭』クロス・レビュー第1弾! 「二人の少女がぶつかり合い推理する優れた青春本格ミステリ」――千街晶之

現在発売中の「ミステリマガジン」11月号に掲載されている『元年春之祭』クロス・レビューより、文芸評論家・千街晶之氏にご執筆いただいたレビューを特別掲載いたします。

二人の少女がぶつかり合い推理する優れた青春本格ミステリ

千街晶之(文芸評論家)

 中国、台湾、香港といった中国語圏のミステリが「華文ミステリ」の名称のもとに注目を集めていることは、本誌の読者には今更説明するまでもないだろう。このた

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【インタヴュー】華文ミステリに花開く〈新本格〉の遺伝子 ――『元年春之祭』著者、陸秋槎氏大いに語る

(書影は『元年春之祭』ポケミス版にリンクしています)

 この秋、ポケミス65周年記念作品として、いま勢いを強める華文ミステリの新たなる傑作『元年春之祭(がんねんはるのまつり)』が翻訳刊行された。日本の新本格に影響を受け、その他海外の様々なミステリを吸収して、漢文学の素地から独自の本格ミステリに昇華した、著者の陸秋槎氏が、その思いを語る。(編集部)

インタヴュアー・文/杉江松恋(書評家・ライター

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ハヤカワ・ミステリ創刊65周年記念作『元年春之祭』が9月刊行!

※書影はamazonにリンクしています。

ハヤカワ・ミステリ創刊65周年記念として、中国ミステリの傑作『元年春之祭』(陸 秋槎/ 稲村文吾 訳)を刊行いたします。

世界最大級のミステリ叢書シリーズであるハヤカワ・ミステリ(通称ポケミス)は、1953年に江戸川乱歩を監修に迎えてスタートし、現在にいたるまで1800冊以上の海外ミステリを刊行してまいりました。今回の『元年春之祭』は、ポケミス史上初と

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