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ハヤカワ・ミステリ

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「ハヤカワ・ミステリ」及び「ハヤカワ・ミステリ文庫」の話題作品の解説、試し読みを公開中。
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#書評

【再掲載】間違いなく本書が最高作であると断言しようーー『ガン・ストリート・ガール』レビュー【刑事〈ショーン・ダフィ〉シリーズ第四弾】

 12月15日(水)に発売を控えた刑事〈ショーン・ダフィ〉シリーズ最新刊にして最高傑作を更新したとの呼び声が高い『レイン・ドッグズ』。その発売を記念して書評家の小野家由佳氏による刑事〈ショーン・ダフィ〉シリーズのレビューを再掲載いたします。

刑事〈ショーン・ダフィ〉シリーズの既刊レビュー第四弾! 書評家の小野家由佳氏による『ガン・ストリート・ガール』のレビューです。

『ガン・ストリート・ガール

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ありがとうございます!今日のおすすめは『三体』です。

【再掲載】なんとしてでも読んでもらいたい作品だ――『アイル・ビー・ゴーン』レビュー【刑事〈ショーン・ダフィ〉シリーズ第三弾】

 12月15日(水)に発売を控えた刑事〈ショーン・ダフィ〉シリーズ最新刊にして最高傑作を更新したとの呼び声が高い『レイン・ドッグズ』。その発売を記念して書評家の小野家由佳氏による刑事〈ショーン・ダフィ〉シリーズのレビューを再掲載いたします。

 今回はシリーズのひとつのクライマックスである第三作、『アイル・ビー・ゴーン』をご紹介いただきます。

『アイル・ビー・ゴーン』レビュー
 異形の作品である

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ありがとうございます!今日のおすすめは『三体』です。

【再掲載】「そうなんだよ。これは凄いシリーズなんだ」と力強く保証してくれる――『サイレンズ・イン・ザ・ストリート』レビュー【刑事〈ショーン・ダフィ〉シリーズ第二弾】

 12月15日(水)に発売を控えた刑事〈ショーン・ダフィ〉シリーズ最新刊にして最高傑作を更新したとの呼び声が高い『レイン・ドッグズ』。その発売を記念して書評家の小野家由佳氏による刑事〈ショーン・ダフィ〉シリーズのレビューを再掲載いたします。

 今回はシリーズ第二作にしてアメリカのミステリ専門誌選出の〈バリー賞〉受賞作、『サイレンズ・イン・ザ・ストリート』です!

『サイレンズ・イン・ザ・ストリー

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ありがとうございます!『名探偵ポアロ オリエント急行の殺人』もどうぞ!

【再掲載】このシリーズを貫く太い芯はショーン・ダフィという男である――『コールド・コールド・グラウンド』レビュー【刑事〈ショーン・ダフィ〉シリーズ第一弾】

 12月16日(木)に発売を控えた刑事〈ショーン・ダフィ〉シリーズ最新刊にして最高傑作を更新したとの呼び声が高い『レイン・ドッグズ』。その発売を記念して書評家の小野家由佳氏による刑事〈ショーン・ダフィ〉シリーズのレビューを再掲載いたします。

 傑作揃いの本シリーズは、アメリカミステリ界最高の栄誉であるエドガー賞(アメリカ探偵作家クラブ賞)など各ミステリ賞受賞をはじめ、アメリカのミステリ批評サイト

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ありがとうございます!『アンドロイドは電気羊の夢を見るか』おすすめです

『機龍警察 白骨街道』書評 「クライマックスのかつてない機甲兵装バトルまでページをめくる手が止まらない」

発売から約二カ月、新聞や雑誌などで様々なご好評をいただいている『機龍警察 白骨街道』。本日は、その中から一部をご紹介いたします。今年の国内ミステリ最大の話題作の一つ、『機龍警察 白骨街道』を読み逃しなく!

『機龍警察 白骨街道』
月村了衛
早川書房

※※※

日経新聞(2021年8月19日)では、評論家の野崎六助氏による書評が掲載されました。本書のプロットを指し「国産国際サスペンスの水準をはる

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ありがとうございます!今日のおすすめは『ザリガニの鳴くところ』です。

『元年春之祭』クロス・レビュー第1弾! 「二人の少女がぶつかり合い推理する優れた青春本格ミステリ」――千街晶之



現在発売中の「ミステリマガジン」11月号に掲載されている『元年春之祭』クロス・レビューより、文芸評論家・千街晶之氏にご執筆いただいたレビューを特別掲載いたします。

二人の少女がぶつかり合い推理する優れた青春本格ミステリ

千街晶之(文芸評論家)

 中国、台湾、香港といった中国語圏のミステリが「華文ミステリ」の名称のもとに注目を集めていることは、本誌の読者には今更説明するまでもないだろう。こ

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ありがとうございます!今日のおすすめは『ザリガニの鳴くところ』です。