Hayakawa Books & Magazines(β)

早川書房の書籍&雑誌コンテンツをお届け。キャンペーン、著者紹介、目録のアップも。公式ホ…

Hayakawa Books & Magazines(β)

早川書房の書籍&雑誌コンテンツをお届け。キャンペーン、著者紹介、目録のアップも。公式ホームページは、http://www.hayakawa-online.co.jp/

マガジン

  • ハヤカワ新書

    【2023年6月創刊】新刊の試し読みや創作の舞台裏など、新レーベルの最新情報をいち早くお届けします

  • ハヤカワ国内フィクション

    ハヤカワ文庫JAや単行本など、国内フィクション作品の試し読み原稿や解説などを公開中。

  • 海外文芸

    翻訳文芸書に関わるニュースや試し読み、特別公開原稿などをお届けします。

  • ハヤカワ・ノンフィクション

    ハヤカワ・ノンフィクション文庫や、ハヤカワ・ノンフィクションなど。話題のノンフィクション作品の解説、試し読みを公開中。

  • ハヤカワ・ミステリ

    「ハヤカワ・ミステリ」及び「ハヤカワ・ミステリ文庫」の話題作品の解説、試し読みを公開中。

記事一覧

小中学生向けクリスティー傑作小説 第二期刊行開始!『アクロイド殺し』読者モニター大募集!

2020年、早川書房は小中学生向けにアガサ・クリスティーの傑作長篇10作品を刊行しました。 この10作品は、ふりがなや挿絵つきで読みやすく作品本来のおもしろさを味わえる…

2022年度版 連休にはこの本を読もう! 今年はこんな翻訳SFファンタジイが出てます

ゴールデン・ウィークがやってまいりました。連休を読書で過ごすのはいかがですか? 今年に入ってからどんな翻訳SF・ファンタジイが出ているかをリストにしてみました。読…

未来の裁判で完全勝訴するための魔法。『AI法廷のハッカー弁護士』5/24発売!

もしも、AIが裁判の判決を下すようになったら?――AI裁判官が導入された日本を舞台とするSFミステリ連作『AI法廷のハッカー弁護士』が5月24日に刊行されます。作者は第8回…

火星と地球の相克を描く、永遠の青春小説。郝景芳『流浪蒼穹』(書評・仲俣暁生)

短篇「折りたたみ北京」でSF界最大の賞ヒューゴー賞を受賞した郝景芳のSF長篇『流浪蒼穹』。本欄では、仲俣暁生氏によるSFマガジン2022年6月号掲載の本作の書評を再…

「異説」こそが科学を進歩させてきた!『オウムアムアは地球人を見たか?』渡部潤一さん解説

 好評発売中の『オウムアムアは地球人を見たか?』(アヴィ・ローブ:著、松井信彦:翻訳)。ノンフィクションですが、つい最近「エイリアン・テクノロジー」が地球近傍を…

映画「死刑にいたる病」5月6日公開記念、原作者・櫛木理宇×白石和彌監督対談!

 連続殺人鬼からの依頼は、たった一件の冤罪証明だった……。  サイコサスペンスの名手・櫛木理宇によるベストセラー小説『死刑にいたる病』を、鬼才・白石和彌監督が映…

小中学生向けクリスティー傑作小説 第二期刊行開始!『アクロイド殺し』読者モニター大募集!

小中学生向けクリスティー傑作小説 第二期刊行開始!『アクロイド殺し』読者モニター大募集!

2020年、早川書房は小中学生向けにアガサ・クリスティーの傑作長篇10作品を刊行しました。

この10作品は、ふりがなや挿絵つきで読みやすく作品本来のおもしろさを味わえるとたくさんの方にご好評いただき、今回、第二期の刊行が決定いたしました!

全4作品を隔月刊行! 第一作品は『アクロイド殺し』第二期は、2022年6月から2カ月おきに刊行します。
第一作品は『名探偵ポアロ アクロイド殺し』です。

もっとみる
2022年度版 連休にはこの本を読もう! 今年はこんな翻訳SFファンタジイが出てます

2022年度版 連休にはこの本を読もう! 今年はこんな翻訳SFファンタジイが出てます

ゴールデン・ウィークがやってまいりました。連休を読書で過ごすのはいかがですか? 今年に入ってからどんな翻訳SF・ファンタジイが出ているかをリストにしてみました。読み逃しはないですか? 去年の翻訳SF作品リストもありますので、あわせてご活用ください。

刊行月別のリストです。

参考:[SHSFS] 新☆ハヤカワ・SF・シリーズ
   [SF] ハヤカワ文庫SF
   [FT] ハヤカワ文庫FT
 

もっとみる
未来の裁判で完全勝訴するための魔法。『AI法廷のハッカー弁護士』5/24発売!

未来の裁判で完全勝訴するための魔法。『AI法廷のハッカー弁護士』5/24発売!

もしも、AIが裁判の判決を下すようになったら?――AI裁判官が導入された日本を舞台とするSFミステリ連作『AI法廷のハッカー弁護士』が5月24日に刊行されます。作者は第8回ハヤカワSFコンテスト優秀賞受賞作『人工知能で10億ゲットする完全犯罪マニュアル』の竹田人造さん。気鋭のSF作家が描く曲者だらけの電脳エンタメ法廷劇!!

竹田人造『AI法廷のハッカー弁護士』
単行本・5月24日(金)発売
イラ

もっとみる
火星と地球の相克を描く、永遠の青春小説。郝景芳『流浪蒼穹』(書評・仲俣暁生)

火星と地球の相克を描く、永遠の青春小説。郝景芳『流浪蒼穹』(書評・仲俣暁生)

短篇「折りたたみ北京」でSF界最大の賞ヒューゴー賞を受賞した郝景芳のSF長篇『流浪蒼穹』。本欄では、仲俣暁生氏によるSFマガジン2022年6月号掲載の本作の書評を再録します。

火星と地球の相克を描く永遠の青春小説

仲俣暁生

 青春小説としてのSFの黄金時代は遠く去ったと思い込んでいた。テクノロジーの発展が可能とする未来社会への肯定的な見通しが、それなりの困難を伴いつつも、最終的には少年少女

もっとみる
「異説」こそが科学を進歩させてきた!『オウムアムアは地球人を見たか?』渡部潤一さん解説

「異説」こそが科学を進歩させてきた!『オウムアムアは地球人を見たか?』渡部潤一さん解説

 好評発売中の『オウムアムアは地球人を見たか?』(アヴィ・ローブ:著、松井信彦:翻訳)。ノンフィクションですが、つい最近「エイリアン・テクノロジー」が地球近傍を訪れていたとする、まるで『三体』などのSF小説を地で行くような大胆な仮説を展開。ニューヨーク・タイムズはじめ各紙誌でベストセラーとなり、2021年のアマゾンベストブックにも選ばれるなど世界中でセンセーションを巻き起こしている話題の本です。

もっとみる
映画「死刑にいたる病」5月6日公開記念、原作者・櫛木理宇×白石和彌監督対談!

映画「死刑にいたる病」5月6日公開記念、原作者・櫛木理宇×白石和彌監督対談!

 連続殺人鬼からの依頼は、たった一件の冤罪証明だった……。
 サイコサスペンスの名手・櫛木理宇によるベストセラー小説『死刑にいたる病』を、鬼才・白石和彌監督が映画化しました。2022年5月6日にいよいよ公開です。

 稀代のシリアルキラー・榛村大和(はいむら・やまと)を阿部サダヲさん、大和の依頼を受けて事件を再調査する大学生・筧井雅也(かけい・まさや)を岡田健史さんが演じます。

 公開を記念して

もっとみる