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ベストSF2019&SF大賞最終候補! 伴名練「なめらかな世界と、その敵」試し読み
伴名練による初のSF短篇集『なめらかな世界と、その敵』が8月20日に発売されました。寡作ながら発表した短篇のほとんどが年刊日本SF傑作選に収録され、プロ作家・翻訳家からも高い評価を得ている逸材の傑作集! 書店完売が相次いで発売即5刷が決定した、いま最も読まれている1冊です。
『なめらかな世界と、その敵』
伴名練
装画:赤坂アカ
【内容紹介】
いくつもの並行世界を行き来する少女たちの1度きりの青
次代英国ミステリ界の担い手アビール・ムカジー『カルカッタの殺人』訳者あとがき公開!
本年度英国推理作家協会(CWA)賞のショートリストが発表された。ポケミス7月刊『カルカッタの殺人』のシリーズ第3作もノミネートされている。なんとムカジーは、デビュー作である本作でいきなりCWA賞ヒストリカル・ダガー賞に輝き、続くシリーズ2作目もCWA賞ゴールド・ダガー賞、スティール・ダガー賞、ヒストリカル・ダガー賞にそれぞれノミネートされており、次代の英国ミステリ界の担い手と目されている。 歴史と
もっとみるこの夏こそ身につけたい! さんざん挫折したあなたも続けられる!『習慣の力〔新版〕』を読んで人生を変えよう。
全米200万部突破のロングセラー『習慣の力』(チャールズ・デュヒッグ著、渡会圭子・訳)が、新たな「著者あとがき」と「解説」を付して、ハヤカワ・ノンフィクション文庫より「新版」として再刊されました。名著の刊行を機に、プロローグと目次を公開します。
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プロローグ 彼女は研究者にとって理想の被験者だった。
リサ・アレン──カルテによれば彼女は34歳。16歳で喫
のん推薦!「えりさんの作品から受ける感動は、トラウマとなって記憶に刻まれるような衝撃があります」/ハヤカワ演劇文庫『渡辺えりⅢ』
のんさん(女優)推薦!
高村光太郎と宮澤賢治をモチーフにした、渡辺えり円熟の夢幻劇二篇このたび小社では、2019年8月から全国公演がはじまる、オフィス300『私の恋人』に合わせて、渡辺えりの戯曲集を刊行いたします。
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戦後の高村光太郎の隠棲生活をあつかった『月にぬれた手』は、これまでに数十本の戯曲を発表をしてきた渡辺えりが、「私はこの