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【本日発売!】日本歴史時代作家協会賞受賞作家が描く渾身の歴史小説。羽鳥好之『遊びをせんとや 古田織部断簡記』

2022年10月に『尚、赫々たれ 立花宗茂残照』でデビューし、同作で日本歴史時代作家協会賞新人賞に輝いた羽鳥好之さん最新作『遊びをせんとや 古田織部断簡記』を2023年11月21日に発売しました!

 本作では武将茶人として名を馳せた古田織部の自死の真相に、茶の弟子であった毛利秀元が迫る様子を描きます。なぜ、徳川家康は古田織部に切腹を命じたのか。秀元自身も本家との関係性に苦悩しつつも見えてきたのは、神君家康公の知られざる姿と師である織部の揺るがざる矜持だった。秀元が最後に辿り着いた境地とは……?

羽鳥好之『遊びをせんとや 古田織部断簡記』

あらすじ

慶長二十年(1615年)、徳川家康の命を受け、古田織部は切腹──18年後、織部の謎の言葉が記された茶会の指示書が見つかった。茶の弟子である毛利秀元は、毛利本家との対立に懊悩する最中、事態の真相を探ろうとする。本家から独立せねばと穏やかならぬ心中だったが、やがて織部の深遠な思いに気づいてゆく。そして三代将軍家光の空前絶後の大上洛を機に、秀元が密かに画策したのは……。

書籍情報

『遊びをせんとや 古田織部断簡記』羽鳥好之
四六判上製単行本
本体価格:2200円(税込)ISBN:978-4-15-210284-3
刊行日:2023年11月21日


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