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【11月26日(日)】佐藤究×逢坂冬馬 W刊行記念トークイベント&サイン会開催決定!

10月18日(水)に逢坂冬馬さんの新作『歌われなかった海賊へ』(早川書房)が、10月20日(金)には佐藤究さんの新作『幽玄F』(河出書房新社)が発売となりました。このW刊行を記念して、佐藤究さんと逢坂冬馬さんによるトークイベント&サイン会を開催します!ぜひご参加ください!


●イベント内容

『テスカトリポカ』で直木賞・山本周五郎賞をW受賞した佐藤究の受賞後第一作『幽玄F』。天才パイロットが戦闘機Fと共に辿る、数奇な運命とは。日本の戦後、そして世界の現在を問う物語──。
『同志少女よ、敵を撃て』で本屋大賞を受賞した逢坂冬馬の受賞後第一作『歌われなかった海賊へ』。1944年、ナチ体制下のドイツを描かれる「究極の悪」に反抗した少年少女の物語──。
いま日本の文学界最注目の二人の作家をお招きし、"受賞後第一作"ができるまでの背景、小説に込めた想い、歴史を描くことなどについて語っていただきます。トークイベント終了後、サイン会を予定しております。この機会をお見逃しなく!

●開催概要

■日時

2023年 11月26日(日)18:00~19:30(開場 17:30~)

■場所

青山ブックセンター本店内・大教室

■定員

100名

■登壇者

佐藤究さん、逢坂冬馬さん

■参加費用

入場料:1,540円(税込)

●参加方法

青山ブックセンター本店のホームページよりお申込みください。
※詳細は以下のサイトをご参照ください。


●登壇者紹介

佐藤究(さとう・きわむ)

©西田香織

1977年、福岡県生まれ。2004年、佐藤憲胤名義で執筆した『サージウスの死神』が第47回群像新人文学賞優秀作となりデビュー。16年、佐藤究名義の『QJKJQ』で第62回江戸川乱歩賞を受賞。18年『Ank: a mirroring ape』で第20回大藪春彦賞と第39回吉川英治文学新人賞を、21年『テスカトリポカ』で第34回山本周五郎賞と第165回直木賞をそれぞれダブル受賞。

逢坂冬馬(あいさか・とうま)

©Hiroshi Hayakawa

1985年、埼玉県生まれ。明治学院大学国際学部国際学科卒。2021年、『同志少女よ、敵を撃て』で第11回アガサ・クリスティー賞を受賞しデビュー。同作で2022 年本屋大賞、第9回高校生直木賞を受賞した。2023年に、ロシア文学者であり実姉の奈倉有里との対談本『文学キョ―ダイ‼︎』が刊行された。

●近刊情報

■佐藤究『幽玄F』(河出書房新社)

刊行日:2023年10月20日
定価:1,870円(税込)

『幽玄F』書影

空と、血と――。空を支配する重力・Gに取り憑かれ、戦闘機F35-Bを操る航空宇宙自衛隊員・易永透。日本の戦後、そして世界の現在を問う、直木賞受賞第一作にして超弩級の著者最高傑作。

■逢坂冬馬『歌われなかった海賊へ』(早川書房)

刊行日:2023年10月18日
定価:2,090円(税込)

『歌われなかった海賊へ』書影

1944年、ナチ体制下のドイツ。父を処刑されて居場所をなくした少年ヴェルナーは、体制に抵抗しヒトラー・ユーゲントに戦いを挑むエーデルヴァイス海賊団の少年少女に出会う。やがて市内に敷設された線路の先で「究極の悪」を目撃した、彼らのとった行動とは?──本屋大賞受賞第一作。


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