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【竹本健治さん推薦!】これはミステリなのか、それとも? ダン・マクドーマン『ポケミス読者よ信ずるなかれ』【4月5日発売】

新感覚の読書体験。あなたのみたことないミステリがここにある!
「これはミステリなのか!?」と話題沸騰の『ポケミス読者よ信ずるなかれ』
既にお読みいただいた読者モニターの皆様からも反響を続々いただいています!
本記事ではそんな問題作に寄せられた感想をご紹介していきます。

『ポケミス読者よ信ずるなかれ』
ダン・マクドーマン/田村義進=訳

【あらすじ】

私立探偵のマカニスは、とある人物から招待されて、人里離れた会員制狩猟クラブを訪れた。会員たちがクラブの存続問題などで揉めるなか、湖で一つの死体が発見される。さらに、嵐によってクラブは陸の孤島となり……。名探偵、密室、クローズドサークル、連続殺人、古今東西のミステリへの言及――。すべては本格ミステリの舞台として完璧かと思われた。しかし、夢想だにしない展開の末に読者を待ち受けるものは、困惑か狂喜か。これはミステリなのか、それとも。ポケミス読者よ、信ずるなかれ――。解説/小山正

読者モニターの皆様からも反響多数!

一筋縄ではいかない怪作。これまでにミステリを多く読んだ人であればあるほど、絶賛せざるを得ない構造になっている。ポケミス読者に限らず、全ミステリ読者よ読み逃すことなかれ。

40代・男性

この作品をミステリと言っていいのかわからないけれど、これがミステリでなければなんなんでしょうね?

20代・男性

こんなミステリ読んだことない。まだまだ欲深い、いや奥深いミステリ、一生かかっても信じることはできません。

50代・女性

あらゆる方法でミステリベテラン読者のペースを乱してくる。もはや没頭させてくれないことがトリック。ただ、それが不快ではないのが不思議。

読者はこの作者を信じてはいけませんね。

50代・女性

探偵の背中越しに作中の犯行現場を覗こうと必死な自分の姿を、ずっと作者に見られているかのような感覚……まさに新感覚読書体験でした!

女性

ここまでフェアであり、アンフェアな推理小説は初めてでした!

女性

今度は自分がミステリに詳しくなってから、かつ、記憶をなくしてから読み返したい一冊です。

20代・女性

「マジかっ」とか「そんなことしてんの!?」とか口に出しながら読めて楽しかったです。テレビに向かって喋ってるみたいな感覚で良い作品に出会えたなと思いました。

20代・男性

とにかく挑戦的、実験的な「実存論的文学」としてのミステリ。僕は好きです。

男性

◆著者略歴

ダン・マクドーマン
TVプロデューサー、新聞記者、書評家、家具職人、作家。コロンビア大学で歴史学の学士号を取得。TVプロデューサーとしてはエミー賞にノミネートされた。2023年10月に『ポケミス読者よ信ずるなかれ』(本書)で作家デビュー。本書は刊行前から多くのミステリ作家、書評家に絶賛された。ブルックリン在住。

◆書誌情報

タイトル:『ポケミス読者よ信ずるなかれ』
著者名:ダン・マクドーマン
訳者名:田村義進
発売日:2024年4月5日
価格:2,860円(税込)
ハヤカワ・ミステリ ポケット判
ISBN:978-4-15-002002-6
発行元:早川書房

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