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2024年5月の記事一覧
コンピュータのない時代、既にインターネットが存在した!? トム・スタンデージ『ヴィクトリア朝時代のインターネット』まえがき
コンピュータも抗生物質も飛行機もなかった19世紀に、インターネットがあった⁉ 情報時代の起源をヴィクトリア朝に見出し、現代の私たちのメディア観を大きく揺さぶる話題のノンフィクションが『ヴィクトリア朝時代のインターネット』(トム・スタンデージ、服部桂訳、ハヤカワ・ノンフィクション文庫)。
ヴィクトリア女王の治世で登場した電信は、かつてない距離を即時に越えるコミュニケーションを可能にしました。通信社間
光を失ったわたしの“目”になってくれる新しい相棒の存在。『わたしのeyePhone』試し読み(三宮麻由子)
このレトルト食品の中身はカレー、それともシチュー? マンションの掲示板には何が書いてある? 幼いころに光を失ったエッセイストが、小さな相棒であるスマホ(スマートフォン)との新しい発見に満ちた日々を生き生きとつづるのが、話題の新刊『わたしのeyePhone』(三宮麻由子、早川書房)。
とってもおしゃべりな四角い相棒との生活を覗いてみると……? 著者の日常を一変させたスマホとの日々を繊細に描き出す本書
オッペンハイマー解説③:クリストファー・ノーランはオッペンハイマーのどこに惹かれたのか
「原爆の父」と呼ばれた天才物理学者、J・ロバート・オッペンハイマーの生涯を丹念に描き、全米で絶賛された傑作評伝がついに文庫化。映画監督クリストファー・ノーランも名著と賞賛する本書『オッペンハイマー(上・中・下、三巻組)』(カイ・バード&マーティン・J・シャーウィン、河邉俊彦訳、山崎詩郎監訳、早川書房)は、日本での劇場公開に合わせ好評発売中です(電子書籍も同時発売)。
この記事では本書下巻に収められ