- 運営しているクリエイター
2022年8月の記事一覧
日・英・仏語を操る著者は、終戦後の混沌をいかに描き出したか? ルイ・アレン『日本軍が銃をおいた日』解説(笠井亮平)
1945年8月15日、日本はポツダム宣言を受諾し、太平洋戦争は終わった。しかし、海外各地で戦っていた数百万の日本軍兵士にとって、それは新たな戦いの始まりだった――。
現代史家・大木毅氏監修のもと、戦争ノンフィクションの名著を復刻するシリーズ〈人間と戦争〉。その第一弾として刊行した『日本軍が銃をおいた日: 太平洋戦争の終焉』は、当時イギリス軍の語学将校として降伏交渉に身をもってあたり、その後太平洋
【戸髙一成氏、野中郁次郎氏、保阪正康氏推薦!】大木毅監修・シリーズ〈人間と戦争〉 第1弾『日本軍が銃をおいた日』8月10日発売
『独ソ戦』(岩波新書)などで知られる現代史家の木木毅氏の監修のもと、戦争ノンフィクションの名著を復刻するシリーズ〈人間と戦争〉。8月10日の創刊に先駆け、戸髙一成氏、野中郁次郎氏、保阪正康氏よりお寄せ頂いた推薦の辞をご紹介します。
第1弾となるルイ・アレン『日本軍が銃をおいた日――太平洋戦争の終焉』は8月10日(水)発売です!
その軍隊は降伏の仕方を知らなかった
1945年8月15日、太平洋戦